ロンドンやパリでも人気! 真珠のジュエリーを日常的に身につけてみては?
真珠のジュエリーは品のあるイメージで、とってもステキですね。真珠は私たち日本人にとって最も身近なジュエリーのひとつで、成人のお祝いに両親からプレゼントされたという人も多いのでは? 真珠は日本だけでなく世界中で普及しているジュエリーですが、実は養殖真珠は日本で発明されたものだと知っていましたか?
養殖真珠は、株式会社ミキモトの創業者、御木本幸吉により発明されて、今年で120年。それを機に、ミキモトが東京、ロンドン、パリ、ニューヨーク、上海に在住する20~50代の女性1,000人(各都市200人)を対象に「真珠に関する意識調査」を実施しました。その結果を見てみると、私たち日本人が考える真珠と、外国人のパールのイメージはかなり違うようです。
最初に「真珠ジュエリーの着用頻度」を聞いた結果を見てみると、東京を除く4都市の平均では「月に1回以上着用する」は67.1%でしたが、東京では「月に1回以上着用する」は17.5%と、養殖真珠発明の地である日本では、真珠ジュエリーを着用する機会が圧倒的に少ないことが分かりました。
次に、世界5都市の女性に「真珠ジュエリーの着用シーン」を聞いた結果を見てみると、1位「結婚式」(55.1%)、2位「ディナー」(39.6%)、3位「デート」(22.5%)と、上位はドレスアップアイテムとして楽しまれているという結果になり、「日常的に」という回答も4位にあがりました。
しかし、東京は他4都市に比べ「結婚式」が高く、「ディナー」「デート」「日常的に」は低い結果になりました。また「葬式」という回答は東京(62.0%)が突出して多く、海外ではドレスアップアイテムとして認識されている真珠のジュエリーも、日本ではフォーマルアイテムとして「冠婚葬祭」に着用するものと思われているようです。確かに真珠は、結婚式や葬式のイメージが強いですよね。
そんな東京の女性ですが、「これまで着用してこなかったが今後真珠のジュエリーを着用してみたいシーン」を聞いたところ、「ディナー」(39.0%)がトップになり、真珠ジュエリーを「全く、またはほとんど着用しない」と回答した女性の約1/4、「年に1~3回程度」と回答した女性の4割近くもが、今後は「ディナー」に着用してみたいと回答していました。
真珠ジュエリーの着用が年に数回のみに留まっている女性も、本当は冠婚葬祭以外の場面でも真珠のジュエリーを身につけたいと考えているようです。
真珠は世界中の女性に愛されている宝石です。「好きな宝石」を聞いたところ、1位は「ダイアモンド」で77.1%でしたが、「真珠」も76.5%とダイアモンドに次ぐ高い結果が出ました。引き出しにある真珠のジュエリーを、冠婚葬祭のためだけにしまっておくのはもったいありません。次にお出かけする機会には、真珠のジュエリーを身につけてみてはいかがでしょうか? きっと、ひとつ上のおしゃれが楽しめるはず。
・ミキモト
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