ドライフラワー初心者でも作りやすい花・植物5選と、綺麗に乾燥させるコツ
ドライフラワーの作り方や、ドライにすると綺麗な花・植物の種類をご紹介します。シリカゲルを使った裏技や、切り花を長持ちさせる方法も掲載しています。
気温が高いと切り花はすぐダメになってしまうものが多いですよね。
今回は、切り花を長持ちさせるコツと、ドライフラワーにしやすいお花や実をご紹介します。
最初は生花で涼しく飾り、十分愛でた後はドライフラワーにしてインテリアにするのがおすすめです。
切り花を長持ちさせる基本として、以下4つがポイントとなります。
☑ 清潔な器を使う
☑ 水を取り替える
☑ 水切りをする
☑ 切り花栄養剤(クリザール等)を使う
花によってはテクニックが必要な場合もありますが、一般的には、器の水をなるべく頻繁に替えるようにし、その時に茎を少し切り落とし、器をサッと洗い、新しい水に適量の切り花栄養剤を入れるとよいとされています。
とにかく全ては清潔を保ち、バクテリアの繁殖を防ぐことが大切。
バクテリアが繁殖してしまうと、お花の切り口を塞ぎ、水の吸い上げが悪くなって劣化の原因になります。
また、直射日光やエアコンの風が直接あたる場所に置かないのも長持ちの秘訣です。
- 1輪ずつ離しておく
- 新聞紙に乗せておく(水分を吸収してくれます)
- 風通しの良い場所に吊るしておく
- ドライヤーで乾かす
- 乾燥剤を置く
上記の工夫を行うと、より早く乾燥を進めることが出来ます。
ハンガーと洗濯バサミを使い、吊るしておきましょう。
防虫スプレーがあればかけておいてもOK。
暑さに強い植物は、単純に言えば、暑い土地で育つ熱帯植物などです。
よく見かける花だと、モカラ、デンファレ、アンスリウムなど。
他にもジンジャー、ストレチア、ヘルコニアなども長持ちします。
右側の紫色のお花がモカラ。
蘭の一種です。
例えばこのモカラ、このままの状態で2日経過していますが、すごくしっかりとしています。
キングプロテアとクイーンプロテアがあります。
こちらはどっしりとした方がキングプロテア。王の貫禄がありますね。
直径30センチくらいにもなり、ちょっとお値段も高いのですが、主役級の存在感です。
クイーンプロテアの方が、お値段もサイズもキングよりはお手頃。
ドライフラワーになっても抜群の存在感の、キングプロテアです。
こちらはユーカリトランペットというちょっと変わった種類。
コロンと実を置くだけでも可愛らしいですね。
ユーカリにはいくつか種類がありますが、こちらのテトラゴナというユーカリもインテリアにピッタリです。
本棚など狭い場所にもおすすめです。
ユーカリの実はクリスマスのリースにもよく使われるので、保管しておくと12月頃にも役立ちそうですね!
生花の時は夏らしいジンジャーも、ドライフラワーになると秋のインテリアにピッタリに。
写真は既にドライの状態です。
夏の午前中に咲く蓮の花ですが、咲き終わるとこうなります。
個性的な形が面白く、広い空間に一輪挿しで活けてもかっこいい存在感。
アンスリウムはそのままではドライフラワーになりませんが、ドライフラワー用のシリカゲルを使って乾燥させるとかっこよく仕上がりましたので、おまけとしてご紹介。
生花だととても爽やかでしたが…。
シリカゲルを使って乾燥させると…
秋色と曲線が美しいドライフラワーになりました。
ドライになると爽やかな色がここまで変化します。
ぜひお部屋を彩ってみて下さいね!
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