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  • 結婚式の押し花ペーパーアイテムを手作りしよう!ロウビキで仕上げる方法をご紹介!

少しずつ過ごしやすくなり、季節は秋へ。
気候の良い秋に結婚式を挙げられる方も多いのではないでしょうか。

今回は結婚式のペーパーアイテムを、押し花を使ってロウビキで仕上げる方法をご紹介。
結婚式のペーパーアイテムといえば派手になりがちですが、自分らしいナチュラル系の招待状ってなかなかないもの。
結婚式に来てくれる方の手元に残る、招待状と席礼を手作りしてみませんか?
心を込めて作れば、ありがとうの気持ちもきっと伝わると思います(^^)

色々応用ができるので、ロウビキのカードや、ワックスペーパーに興味がある方もぜひ参考にしてみてくださいね!

 

【紙を準備します】
用意するもの
・台紙
・押し花
・スプレー糊

厚紙と薄紙の間に押し花をはさみ、スプレー糊で接着してからろうびきします。
ろうびきすると薄い紙は透けるので、押し花を見せたい面に薄紙を使用。
あまり見せたくない面に厚紙を使用。
(ただし、"少し厚い"程度の厚紙ではろうびきした後に透けます)


●台紙を準備します。

A4サイズの紙を二つに切って、A5サイズで作りました。
厚紙と、インクジェット用の薄紙を使い、薄紙に"invitation"とプリント。


厚手のポストカード用紙と、A4を4等分した薄紙を使いました。
薄紙には名前をプリント。
(悩んだ末、何故か峰不二子様にしてみました…笑。深い意味はありません)
ちなみに"青柳衡山フォントT"という毛筆のフリーフォントをダウンロードして使っています。


●紙に押し花を合わせ、配置を決めます。



●紙と押し花を接着させます
文字をプリントした薄紙を裏に返し、スプレー糊で押し花を接着します。
その押し花に蓋をする感じで、またスプレー糊をして厚紙を乗せ、接着します。



ここまで出来たら、次はろうびきの準備です。

【ろうびきするの準備】
用意するもの
・ろうそく(なるべく大きいもの)
・おろし金(茶こしなどでもOKです)
・クッキングシート
・アイロン
・その他、紙や押し花など、挟みたいもの。



●ろうそくを粉状にします
おろし金でろうそくを削ります。
茶こしなどでもOK。
チーズ用のおろし金でもOKですが、削れすぎるものだと、ろうそくの芯まで削れてしまうので、異物混入のもとに…。ほどほどの 性能のおろし金が適してます。


●クッキングシートを一度二つ折りにしてから開き、粉状にしたろうそくを散らします。
あまり端まで散らすとはみ出て後が大変なので、広げすぎないのが無難です。



●クッキングシートを二つ折りにして…


●上からアイロンをかけて粉状のろうそくを溶かします。
温度は中温くらい。
アイロンに直接ろうそくの粉がつかないように気をつけます。


●ロウが溶けたクッキングシートにろうびきしたい紙を挟み、アイロンでしみ込ませます。



●開いて確認
写真は別のカードを作った時の物ですが、お礼状等にもおすすめです。
色が濃い箇所と、薄い箇所がありますが、薄いところはまだロウが染みていないところ。
上からロウをふりかけて、クッキングシートの上からアイロンで溶かし、しみ込ませます。



ロウはかけすぎると白くべたべたしてしまいますが、そうなった場合、まだろうびきしていない紙と重ねてアイロンをかけてしみ込ませる事で応急処置ができます。

 


完成した招待状の表紙と席礼は二つ折りに。
ロウビキすると折れ目が白くなるので、二つ折りにする際は定規を当てたり、カッター刃の背で一度跡をつけたり、工夫した方がキ レイに折れますよ(^^)


今回は招待状と席礼の作り方でロウビキの方法をご紹介しましたが、ブックカバーやしおり、お礼状などなど、結婚式のペーパーア イテム以外でも応用できます。


ワックスペーパーってお家でも簡単に作れちゃうので、ぜひ色々楽しんでみてくださいね!

この記事を書いたコラムニスト

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