朝起きれない人は、ストレスMAXかも?寝起きが悪い人におすすめの簡単改善方法

寝起きが悪い原因は?朝どうしても起きられない人の対処法3選。「コルチゾール」というホルモンを操作して、寝起きを良くする対策をしてみましょう。

職業:パーソナルトレーナー
目覚め良くする「コルチゾール」コントロール術

こんにちは、パーソナルトレーナーの和泉大樹です。


今回は、目覚めを良くする為のコルチゾールコントロール法についてお話します。
朝起きるのが辛い、すっきり起きられない人は、「コルチゾール」というホルモンが分泌されていないと思われます。

 

 

すっきり目覚めるにはコルチゾールが重要

コルチゾールとは、「ストレスホルモン」と呼ばれ、ストレスを感じると分泌されます。
血糖値や血圧を調整したりしていますが、目覚める時にも大きな役割を果たしています。


コルチゾールは、起きる3時間前くらいから分泌され始め、スムーズに起きる為の準備をしています。
分泌は、体内時計によってコントロールされ、時間に依存しています。

 

 

例えば、毎朝8時に起きている場合、毎日8時にピークになるように分泌されています。
この時、無理に早起きしたり寝過ぎてしまうと、ピークを逃してしまうため、寝起きが悪くなってしまいます。


よって、目覚めを良くするには、いつも同じ時間に起きた方が良いのです。

こんな人はコルチゾールの分泌が少なくなっているかも!
  • 朝スッキリ目覚められない
  • 日によって起きる時間が違う
  • 目覚ましのスヌーズ機能を使っている

 

コルチゾールは、言葉でコントロール可能!

面白い事に、コルチゾールは言葉によってコントロールできる、とされています。

 

例えば、いつも7時に起きているのに、5時半に起きないといけないとします。

そんなときは、寝る前に「5時半、5時半、5時半」と3回程度言ってから寝るのです。


これだけで、その時間に合わせてコルチゾールが分泌され、時間通りにスッキリ目覚められる事が確認されています。

 

 

朝スッキリ目覚める為のポイント

では、朝スッキリ目覚めるためのコルチゾールコントロール術をお教えしましょう。

 

寝る前に起きる時間を3回程度言ってから寝る

寝る時間を言ってから寝ると、朝スッキリと目覚められる事が確認されています。

毎日同じ時間に起きる

毎日同じ時間に起きると、身体に起きる時間が刻み込まれます。
多少寝るのが遅くなっても、朝はスッキリ目覚める事ができます。

 

目覚ましのスヌーズ機能を使わない

スヌーズ機能を使い続けると、目覚めが悪くなると言う報告があります。
できるだけスヌーズ機能は使わずに起きましょう。

おわりに

目覚めが悪いと感じている人は、是非実践してみてください。
コルチゾールをコントロールすれば、朝スッキリと目覚める事ができるはずです。