食べる美溶液と名高いスーパーフード「ケール」は、青汁の材料にもなる健康食材。その栄養効能と効果的な食べ方をご紹介していきます。
食べる美溶液「ケール」。
野菜不足を一気に補えるスーパーフードとして、女性を中心に注目が集まっています。
ココナッツオイルやタイガーナッツ、チアシードなどで大ブームを引き起こした、アメリカのビューティーフード内でも、ケールは昔からミラクルベジタブルとして名高い食材です。
海外セレブも愛用する健康食材「ケール」の効能と食べ方を紹介します。
ケールは、「Queen of Greens(葉野菜の女王)」と呼ばれるほど、サイズも大きく栄養素も豊富な緑黄色野菜。
同じアブラナ科で、食材としても取り入れやすいキャベツと比べても、その高い栄養素は飛びぬけています。
カルシウムやビタミンC、食物繊維が豊富に含まれているほか、強力な抗酸化力を持つ「βカロテン(ビタミンA)」は、キャベツの約60倍。
アンチエイジング食材として非常に優秀な美容食材なのです。
コラーゲンの生成に役立ち、美肌に導く栄養素「ビタミンC」は、トマトの約5倍含まれています。
また、ストレスを感じた時に大量に消費される栄養素ですので、ビタミンCが豊富に含まれるケールは、対ストレス食材とも言えますね。
歯と骨を丈夫にするカルシウムも牛乳の約2倍含まれています。
神経のいらだちを抑え、精神安定を予防してくれます。
ストレスや美肌、ダイエット全てに重要な睡眠の質を良くする効果も、ケールには含まれています。
睡眠を促すホルモン「メラトニン」を多く含むほか、精神安定ホルモン「セロトニン」の合成を促すビタミンBも豊富です。
もちろんスムージーなどにして頂く主流の食べ方もよいですが、以下のようにして食べると、さらに美味しく、美容効果もアップします。
えぐみが少なく、葉も柔らかい「かがやケール」などの品種なら、生サラダとして美味しく頂けます。
お弁当の隙間に詰める緑モノとしても、栄養素・コスパが良くお勧めです。
油との相性も良いので、ほうれん草やキャベツなどの代わりに野菜炒めの材料として使用してみましょう。
ほうれんそうカレーやシチューが好きなら、代わりにケールを。
細かく刻んで餃子やハンバーグの具材に混ぜたり、炊き込みご飯の中に入れるなど、葉野菜の代用としてもおすすめ。
ホットケーキやキッシュ、パウンドケーキなどに混ぜると、苦みもなくなり美味しく食べることが出来ます。
ドライレーズンまたはドライクランベリー、くるみなどと混ぜたサラダに、亜麻仁油・ココナッツオイルなどのオメガ3オイルを掛けて頂きましょう。
ドライフルーツやオイルの美容効能も相まって、さらに栄養素が効果的に摂取できますね。
オイルがなければ、カルシウム吸収と相性の良いビネガー(酢)もおすすめです。
今日からケールを食べなくちゃ。
いつものお野菜の代わりに、ケールを取り入れてみてくださいね。
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