エステやサロンでムダ毛を処理してもらうのは、お金が高いし面倒。自宅でセルフ脱毛や家庭用脱毛器・除毛クリームやジェルを使うなら、ボディケアが必須なのです。

家庭用脱毛器・除毛クリームのリスクとデメリット
自宅で手軽に脱毛できる時代

脱毛したい、でもサロンは面倒だし時間ないし、お金も掛けたくない。

このような時は、自宅で脱毛する方が多いのではないでしょうか。

お金もほとんど掛からない、お店まで行かなくていい、そしていつでも出来るのが楽ですよね。

 


自宅脱毛に広く使われているのが脱毛器(フラッシュなど)、除毛クリーム・ジェルです。

脱毛器も数千円、除毛クリームなら千円前後で購入できますが、実はデメリットも多いということは、ご存じでしたか?

 

デメリットのほうが大きい?

家庭で脱毛できる点は非常に大きなメリットです。

しかし、処理の手間や肌へのダメージを考えると、サロンへ通ったほうが良い場合もあります。

皮膚を痛めて跡が残り、皮膚科へ通うことになれば、結局医療費が高くついてしまうリスクも。

サロンと自宅、どちらを選ぶかは人それぞれですが、手軽さの裏にあるリスクもしっかり考慮しておきましょう。

 

処理回数が増える?

ムダ毛は数日も経てば再び生えてきます。

少し気になってしまいますよね。

 

すると多くの方が処理しますが、数日起きのペースが徐々に狭まっていき、気付いた頃には、結局毎日ムダ毛処理をしている場合もあります。

処理回数が増える=手間が増えるだけですよね。

肌を痛めるおそれ

処理する回数が増えると肌へ与えるダメージも増加します。

 

毛は元々肌を刺激から保護する役割を持っています。

しかし、ムダ毛を処理すると刺激から守るものが無くなってしまいますから、脱毛器や除毛クリームの影響でダメージを受けます。

その結果、肌を痛めてしまうおそれが高くなるのです。

かゆみと発疹の元となる

肌が痛んでしまうと、処理後にかゆみや強い痛みを伴うことがあります。

 

特に除毛クリーム・ジェルなどは、毛を溶かす薬剤が使われており、元々刺激が強いのです。

それが肌に影響を与え、痛みだけでなく発疹が出るおそれがあります。

肌が弱い方はもちろん、そうでない方も注意する必要があるでしょう。

確かにムダ毛は無くなりますが、それと引き替えに肌がガサガサ、ザラザラになることもあります。

脱毛で皮膚炎に?

脱毛後は毛穴が開いているため、雑菌が進入しやすい状態です。

空気中、あるいは手で触れた雑菌が毛穴へ入り込み、中で繁殖すると、皮膚炎を引き起こすおそれがあります。

皮膚炎になるとお手上げです。

かゆみや痛みが止まらず、肌が傷だらけになることもあるでしょう。

皮膚科へ行く羽目に…

痛みやかゆみが引かず、肌が炎症を起こしたら、結局皮膚科へ行くことになります。

治療には数週間程度、症状によってはそれ以上の期間が必要です。

 

医療費も掛かるので、最終的な出費がサロン1~2回分に及ぶ可能性もあります。

おわりに

 

自宅で使える家庭用脱毛器・除毛クリームやジェルなどは、サロンへ通うよりも遙かに安上がりです。

一方で肌を痛めるリスクがあるため、処理後はケアが欠かせません。

なるべく肌を痛めないためには、処理する回数を減らす、処理後はいったん肌を冷やす、化粧水や保湿クリームで水分補給と毛穴を保護するなど、ケアを怠らないようにしましょう。

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