ジュエリーアクセサリーの賢い買い方!失敗を防ぐ6つのポイント (2/2)
ジュエリーアクセサリー購入で失敗しない買い方・選び方をご紹介。指輪やネックレス等、宝石のついた装飾品を購入するときは、デザインや価格のほか注意点がいくつかあるのです。
人気のあるデザインには、作りが細め・薄め・デリケートな細工のものも多く、指輪の変形や石割れのほか、外れて紛失することなどあります。
一文字、エタニティー(全周にダイヤが入っている)、ハーフエタニティー(半周)は、婚約指輪で人気のあるデザインですが、四六時中はめることにはリスクがあるのです。
例えば、石の外れですが、原因としては次のようなことが考えられます。
- 爪留めの加工技術が悪い。
- 無理やり爪で留めている。
- 爪や石留めよりもデザインや宝石を優先している。
取扱方法の不注意として、無造作や乱暴な扱い方は当然ですが、ぶつける、引っ掛ける、強く掴む、瞬間的に強い力を加えるなど、本人が意図しないで起こることもあります。
ですが、購入時からこのような状態であれば、もっと神経質に取り扱わなければなりません。
デザインや宝石の品質の見た目だけでなく、枠や台座、爪留めなど作りにも目を留めてみてください。
これは購入時だけでなく、サイズ直しなどの修理でも同じです。
ただ一般の方では良し悪しの判断は難しいですから、店並びに担当者にしっかりと確認することをお勧めします。
保証書は、販売店が商品のアフターケアや責任の範囲を証明するものなので、無いよりはあった方が安心します。
ですが、同時に、購入者側の自己責任とする事項も記載されていますので、注意しましょう。
まず、自分が信用・信頼できるジュエリー専門店や工房を見つけましょう。
「餅は餅屋」ということわざがあるように、何事においても専門家が一番良いという事です。
一人では不安な方は、家族や友人・彼氏と一緒に店に行くことをお勧めします。
私の営んでいるジュエリー工房「RINPLA(リンプラ)」では、ジュエリーで優先するのは、デザインや価格ではなく品質だと考えています。
天然の宝石が入ったジュエリーは、同じデザインであったとしても、同じものはないと考えるべきです。
実物を手にとり、着け心地を確かめ、信頼できる専門家のアドバイスを聞いて、手間と時間をかけて、自分が納得して購入するのが賢い選び方だと思います。
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