春うつ症状を解消!美術館で行う気分転換4ステップ

春は自律神経の崩れも起きやすく、うつに似た症状が出がち。美術館やアート巡りは、リフレッシュ&ストレス解消におすすめの方法です。脳を活性化する4つのステップを紹介します。

執筆者: 桜井まどか 職業:美エイジング(R)プロデューサー、心理カウンセラー
ウツウツ気分を引きずらない! 春のカンタン気分転換4ステップ

美エイジング®プロデューサー桜井まどかです。

 

新緑の季節、春本番ですが冬からまだ醒めていないような、ウツウツとした気分引きずっていませんか?

それはスタートエンジンが掛かっていない状態です。

 

ウツウツ気分を手放す方法は?

春の憂うつな気分をリフレッシュさせる方法は「美術館でアート巡り」がおすすめ。

美術館やギャラリーでアートセラピーのワークショップを行う筆者がお薦めする、春の気分転換4ステップをご紹介します。

沈みがちな感情にアートの感動を重ねていくことで、脳を活性化しましょう。

 

 

ステップ1 身近な画家に出逢おう。
親近感は好奇心を呼ぶ


画家は静かな環境や郊外にアトリエを構えることが多く、美術館では地元の画家による企画展を行っています。

自分の住んでいる地域に素晴らしい画家が住んでいたと解れば、作品についても知りたいという好奇心が芽生えます。

ステップ2 アートな体験をしょう。
ワークショップで表現に参加


好奇心を満たしてくれるのが、美術館のキュレーターによるユニークなワークショップ。

時には無料で開催されたり画家が主催の場合もあり、アートが身近に感じられます。

 

子どもと一緒のワークショップでは、その斬新な表現に感性を揺さぶられます。

ステップ3 色を食す。
お洒落なショップ、カフェ時間


館内で歩いたり、刺激を受けたりした後は、休憩やお茶をしたくなります。気持ちを高めてくれるのが美術館オリジナル・メニューです。絵画のモチーフをイメージしたランチやスイーツなど色彩を食すことでも美意識を取り入れることが出来ます。

ステップ4 自由を楽しむ。
画家の感性に触れる


美術館のガーデン散策も必須です。

木陰にひっそりと佇むブロンズ像を発見したら、作品タイトルを「自分なら?」と考えてみます。

 

その後に作品のプレートで答えを確かめ、画家vs.自分の感性の勝負をしてみませんか?

その結果に思わず笑顔がこぼれます。

アートを自分に引き寄せて。

美術館では、1から4のステップで画家と同じ体験が出来ます。

色を媒介にして、自由なコミュニケーションを楽しめば、ウツウツした気持ちがほぐれていきます。


自分スタイルで楽しめる美術館。

色彩やアートからダイレクトに届く刺激で、ウツウツ気分を払拭しましょう。

 

お薦めの美術館
  • 三菱一号館美術館(東京都・千代田区)
  • 東京都庭園美術館(東京都・港区)
  • 三鷹の森ジブリ美術館(東京都・三鷹市)
  • 金沢21世紀美術館(石川県・金沢市)
  • ホキ美術館(千葉県・千葉市)
 
 コラムニスト情報
桜井まどか
性別:女性  |   現在地:東京都  |   職業:美エイジング(R)プロデューサー、心理カウンセラー

MS Life-Color(ミズライフカラー)合同会社代表 美エイジング®協会代表理事、色彩心理カウンセラー
アラフォー、アラフィフ女性の健康・美容に心理学からアプローチし「美エイジング®」を提唱。カウンセリング、セミナーにて、女性の健康・美容を内面から美しく豊かな人生へ導きます。2008年より開講のアートセラピー(大人の塗り絵)ワークショップはメディアも注目、企業セミナーや女性誌主催のトークショー出演。色彩心理学をカラーマーケティングにも活かしています。医療・美容の専門家とのコラボレーションも展開中。

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・美エイジング(R)公式HP http://bi-aging.com/
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(社)日本心理学会正会員
(社)国際アートセラピー色彩心理協会正会員

 

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