地震だ!意外に役立つ防災グッズ7選。非常用持ち出し袋の中にあると便利なもの

地震対策していますか?3.11の東日本大震災以降、一人暮らしでも非常用持ち出し袋や防災キットは必須です。100円均一から通販まで、あると便利な便利グッズ・アイテムを紹介。

執筆者: 高野絵梨香
忘れたころにやってくる、地震…

3.11の東日本大震災以降、家庭ではもちろんのこと、一人暮らしでも何かしらの地震対策を行っている方は多いかと思います。

 

中でも簡単かつ必須なのが、防災グッズを揃えること。

いざという時も、非常用持ち出し袋を抱えて逃げることが、生き延びるボーダーラインの1つにもなります。

 

さて、非常用持ち出し袋の中にあると便利な防災アイテムとは?

今回は、水やラジオ、ライトなど、非常用持ち出し袋の中に入っている基本的なもの以外をご紹介していきます。

 

 

1.バファリンなどの鎮痛剤

災害時は避難所に到着しても気が高ぶっており、なかなか寝付くことが出来ないでしょう。

また、疲労や精神的ストレスにより、偏頭痛や腰痛、神経痛などが突如現れることも。

 

そんな時に役立つのが、バファリンなどの鎮痛剤です。

生理痛や歯痛、頭痛など幅広い痛みに効くほか、神経を和らげて眠気を誘ってくれる作用もあります。

 

2.耳栓

避難所や路上、車の中で休憩を取りたい。

けれど沢山の人の中で眠ることは難しいものです。

 

ただでさえ気が立っているので、普段は気にならない他人の声などがとても頭に響き、イライラを増幅させます。

耳栓でかなりの雑音がシャットアウトされるほか、大事な防災アナウンスなどはきちんと聞こえます。

 

3.ドライシャンプー

女性は必須アイテム。

髪の毛、特に前髪がベタベタしていると、不快感も高くストレスが倍増しがち。

 

大切な水を使用するわけにはいきませんし、冬は水で洗うのがキツイので、ドライシャンプーは重宝します。

 

4.ウエットティッシュ

タオルやティッシュでは取れにくい、ベタベタした汚れや黒ずみは、ウエットティッシュで。

 

災害時は様々な場所へ移動したり、汚れた部分を触る必要が出てくるかもしれません。

また顔や身体を軽く拭いたりすることも出来るので、かなり使用頻度は高いでしょう。

 

ティッシュを大量に入れるよりは、ウエットティッシュを。

 

5.小銭

お札ではなく小銭を少し入れておきましょう。

100円、10円単位で細かくしておくことが大切です。

 

非常時で携帯や固定電話が繋がらない時も公衆電話は有効ですので、その際に使用します。

 

6.使い捨てショーツ

身体や下着を洗えなくても、下着を変えると少し気分はすっきりしますね。

 

ウエットティッシュで身体を拭いた後に着替えましょう。

 

7.保存のきくお菓子

非常用持ち出し袋に常備されているごはんやカンパン以外に、黒糖やキャンディ、ようかんなどが入っていると良いでしょう。

 

甘いものは被災時のメンタルケアにもなるほか、糖分で栄養補給も取れます。

災害時、非常用持ち出し袋の中からとらやの羊羹が出てきたことで、かなりささくれ立った心が癒されたという声も。

 

おわりに

普段コンタクトの人は、メガネも入れておくようにしたいですね。

ずっとコンタクトをしているのは目にも良くありませんし、疲労感が高まる原因です。

 

また、女性の場合は生理用ナプキンなども潜ませておきましょう。

怪我をしたときの手当てにも使えますし、自分が生理になっていなくても他の女性に貸すことも出来ます。

夜用の大きめなものなら、赤ちゃんの一時的なおむつ代わりにもなるので、大小入れておくようにしましょう。