2016年カラーオブザイヤーのトレンドカラー「ローズクォーツ」の着こなし方は?パーソナルカラーによる、お肌の色ベース別コーディネートを解説。

はじめに

こんにちは。
カラーコーディネーター兼カラーセラピスト・パワーストーンセラピストの安田です。

その年のトレンドカラーから、特に選ばれた色をカラーオブザイヤーといい、ファッションや美容などに多く取り入れられていることをご存じでしょうか。
2016年は「ローズクォーツ」と「セレニティー」という2色が選ばれました。

 

TOSHIYA HAGIWARA/vicca MINAMIAOYAMA


今回は春夏に定番となる白に合わせると、とても可愛らしいローズクウォーツという色について、

☑ どのパーソナルカラータイプが似合うのか
☑ 似合わない場合はどうやって取り入れるのか

というお話しをさせていただきます。

 

ローズクォーツってどんな色?

まずは、ローズクォーツという色をご紹介しましょう。

ローズクォーツというパワーストーンは恋愛のお守りとして有名です。
その石を思わせるような優しいピンク色が、ローズクォーツという色。

ブルーベースのお肌におすすめ

ローズクォーツもセレニティーも、パーソナルカラーの肌色ベースでは、ブルーベースの方にお勧めの色となります。

ただし、ローズクォーツは優しい印象のピンク色なので、サマータイプの方にはぴったりの色と言えますが、ウィンタータイプの方には向きません。

 

ウィンタータイプの人の合わせ方

色味としては似合う色ですので、ウィンタータイプの方が取り入れる場合は、ローズクォーツはなんとか色味が感じられるくらいの薄い色にし、合わせる色をハッキリとした鮮やかな色にすると良いでしょう。

通常、アクセントカラーとして取り入れる場合は大きな面積に薄い色、アクセントカラーに濃い色を取り入れますが、この場合はハッキリした色に少量の薄いローズクウォーツを用いるのも良いと思います。

 

TOSHIYA HAGIWARA/vicca MINAMIAOYAMA

 

またイエローベースの要素を持っているタイプの方でも、10タイプ分類でソフトタイプ、ライトタイプに当てはまる方は着こなせる色です。

ただし、ライトタイプの方はいくらか薄めの色味にしてみてください。

 

ローズクォーツが似合わないお肌の人は

その他のタイプの方は、残念ながらあまり似合わない色となっています。
取り入れる際は顔回りを避けたり、柄の一部に取り入れたり、ボトムに使用したり、小物に取り入れたりといった使い方がお勧めです。

 

コーラルカラーにも注目!

ちなみにカラーオブザイヤーには選ばれませんでしたが、トレンドカラーTOP10に選ばれた「コーラル」という色があります。


こちらは黄みがかったピンクで、イエローベースの方にピッタリの色なので、上記のタイプに当てはまらない方はコーラルを着こなしていただくのもお勧めです。

 

オフホワイトやキナリ色と合わせて

コーラルは白に合わせても良いのですが、少し色味のあるオフホワイトや生成(キナリ)といった色に合わせても馴染む色です。


白とローズクォーツの組み合わせよりも、優しくほんわかとしたイメージになります。

 

TOSHIYA HAGIWARA/vicca MINAMIAOYAMA

 

お洋服にピンクを。

「ピンク」と一口に言っても様々なピンクがあり、似合うピンク、似合わないピンクがあります。


カラーオブザイヤーに選ばれたピンク(ローズクォーツ)が似合わなくても、似合うピンクはありますので、ぜひ、春にぴったりのピンクという色をファッションに取り入れてみてください。

この記事を書いたコラムニスト

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