人間関係をもっと良くする!サービス介助士から学ぶ「ホスピタリティ精神」とは (1/2)
サービス介助士から学ぶ「ホスピタリティ」で、人間関係の悩みが解決?職場や学校での人間関係がつらい、苦手な人に実践して欲しいポイントとは。
こんにちは、サービス介助士の中根千恵です。
「介助」というと年配の方のお世話などをイメージする方が多いかもしれません。
ですが、お年寄り限定ではなく、世代を問わずお手伝いを必要とする様々な方を援助をするのが「サービス介助士」です。
それも、ただ手伝うだけではありません。
その理念は人間関係にも役立ちますので、ぜひ活用してみてくださいね。
ホスピタリティ(Hospitality)の概念は、「もてなす側」と「もてなされる側」が互いに認め合い、理解・信頼しあい、お互いに創造・発展し、お互いに助け合うという「共存共栄の共生関係」を築くことです。
ホスピタリティ・マインドとは、「おもてなしの心」です。
これは、「もてなす側」と「もてなされる側」の両者に存在し、共に喜ぶことが根底にあります。
どちらの立場になっても、自分自身が喜びを感じることが大切
- 「相手に喜んでもらいたい」
- 「おもてなしを受けて嬉しい」
それがホスピタリティ・マインドの理念です。
ホスピタリティ・マインドは他者にあるのではなく「自分の中に持つ」精神
そのため、他者と向き合う心構えがとても大切なのです。
「 出会いは一期一会」なら最高の時間を自分も、相手にも過ごして貰いたい。
こういった動機が、クライアントに喜びや感動をもたらす言動となります。
お客様が期待通りのおもてなしを受ければ大いに満足し、その喜びをまた得たい為に再び来訪し、リピーターとなります。
ホスピタリティ・マインドの実践方法です。
何でも助けて、何でも手伝えばいいというものではありません。
- 相手が何を望んでいるのか
- 何を困っているのか
まず相手に興味を持ち、声をかけることからコミュニケーションは始まります。
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