心も体も栄養不足!メンタルケアの効果もある「食事」のポイント (1/2)
仕事が忙しい、一人暮らしで自炊が苦手。コンビニ弁当や総菜、サプリ、外食りで食事を疎かにしていませんか?栄養不足に加えメンタル悪化の原因にも。
こんにちは、フードデザイニストの笹生暁美です。
忙しいからといって、食事を「とりあえず食べればいい」とずっと済ませていると、心が乾き、雰囲気もカサカサしたものになっていきます。
乾いた雰囲気を発しないように、食事に少しだけ気をつけてみませんか?
今の世の中、その気になれば食事の支度も食べることも数分でできます。
お金があれば外食で済ませられるし、お惣菜を買ってくることもできます。
ですが、時間がないからと、かき込むように食べる毎日を過ごしていると、食事が単に栄養摂取の作業になってしまいます。
このようなライフスタイルを続けていくと、体が疲れて、何となく体調不良感がでてきます。
こんな時、「栄養不足か?」とサプリメントで補ったとしても、満足感は得られません。
なぜなら、心が求めているものではないからです。
本来、食事には「体を作ること」と「心を満たすこと」という2つの役割があります。
心を育てるのは、料理を通しての愛情です。
心が求めている愛情を得られない食事は、満足感を得られず心が乾き、心が元になって作りだす雰囲気も同じようにカサカサしたものへと変化してくでしょう。
心を満たす愛情ある食事とは?
それでは、心を満たす愛情ある食事とは、どんなものでしょうか。
心は三星フレンチのディナーが欲しいわけでもなく、栄養価の高いサプリメントを求めているわけでもありません。
心が育っていく料理とは「あなたを大切に思っている人が作った料理」です。
一流レストランのシェフの愛情でもなく、あなたを大切に思う人の作ったものです。
こういったものは、毎日食べても飽きませんし、食べた後に「良かった」と満足感を得られます。
私の周りには、「コンビニのお弁当を買わない」という人が一定数います。
その人達の話を聞くと、だいたい同じ理由でした。
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主な取得資格
スイーツ:コルドン・ブルー ロンドン校にてサティフィケート取得
マクロビオティック:リマ・クッキングスクール師範科卒業
ローフード:アメリカ・LLCAIにて公認インストラクター取得
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