ひとつ目は、全てが同じ味に思えてしまうので、飽きてくるということ。

パスタやおにぎりのように、全然違うメニューでも、同じ味に感じるのです。

その理由は「人工的な味」です。

身近な人が作る食事は、作る相手の体調などを考えて味を調節したり、柔らかさを変えたりしてくれます。

ですが、工場で作る場合は、個人の体調を考えて作ることなど、到底できません。

ここにも愛情の差があります。

2つめの理由は、「コンビニのお弁当を食べると、雑な生活をしている気がする罪悪感も持ってしまうから」でした。

食事は生きていく基本だから、そこを適当にしていると知らず知らずのうちに「何だか悪いことしている気になってくる」のでしょう。

そんな気持ちを味わいたくなくて、必要なとき以外は避けていると言います。

そうは言っても忙しい時もあるでしょう。

料理も作っている時間がなく、コンビニや出来合いのお惣菜に頼る時もあるでしょう。

そんな時は、一品だけでも自分の手を使います。

お惣菜を買ってきたら、ごはんは自分で炊く、お味噌汁は作る、目玉焼きでもいいから作る、などです。

とてもシンプルなものでよいのです。

それだけでも、食事の満足度が変わってきますよ。

きちんとした食事をした後は、「とりあえず食べれば」と済ませた時とは違った気持ちになります。

そして、ずっと元気になっているでしょう。

その元気が雰囲気も作り出しますから、心地よい食事のために、少し行動をしてみませんか。

今より少しだけ手を加えるだけです。

是非、シンプルな一品を加えてみてはいかがでしょうか？