子供に運筆力を身につけよう!手先を器用にする5つの室内遊び (2/2)

家庭で楽しく取り組める、「運筆力」を高める方法。数字や文字を無理なく書くために必要な指先のチカラを、小学校入学前の幼児期につけておきましょう。遊びながら自然と身につけることが可能です。

執筆者: 米田淑恵 職業:数教研千里中央教室 指導員
家庭で楽しく取り組める!運筆力をあげる方法

どのお子さんにも好きな遊びがあるでしょう。
それと手先の訓練を合わせてできると、一石二鳥です。

 

ブロック遊び、つみき遊び

くっつけたり積み重ねたりする作業は、実は非常に手を使っています。

子どもは楽しく遊んでいますが、かなりの練習になるでしょう。

 

折り紙

折り紙は、角と角を合わせて折る、というかなり根気のいる作業ですから、手先が器用になるだけでなく、集中力もつくでしょう。

 

お絵かき、塗り絵

また、女の子なら、お絵かきが好きなお子さんも多いでしょう。

「描くのは好きでなくても、塗り絵は好き」というのであれば、これも非常によい訓練となります。

 

ひも通し

ビーズなどをひもに通してネックレスやブレスレットを作るのは、小さいところにヒモを通さなければならず、おのずと指先のコントロールができるようになります。

 

蝶々結び

また、蝶々結びなどは、思ったように手が動かなければきれいに結ぶことができませんから、ちょうどよい練習となります。


こうやって考えてみると、ご家庭でできる運筆力をあげる方法はたくさんあります。

「ウチの子は不器用だから」「あまり好きじゃないから」と決めつけないで、色々な手段を試してみてください。

 

おわりに

遊びの中にも学びがあります。

勉強は机の前だけでやるのではありません。

 

小学校に入学してから思うように手が動かないと、学校の勉強だけでなく生活全般で困ることが増えてきます。

幼児期の間に、ぜひ一緒に遊んであげてくださいね。

 
 コラムニスト情報
米田淑恵
性別:女性  |   職業:数教研千里中央教室 指導員

こんにちは。
数教研千里中央教室の米田です。
豊中市・千里中央の新千里西町会館にて、週2回皆さんと楽しく学習しております。
子ども達の「わかった!」という言葉を聞くのが何よりうれしいです。
ブログも毎日更新中です。一度のぞいてみてください。「数教研千里中央教室へようこそ」で検索。

 

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