雨の日は髪の毛のクセが酷い…広がる、カールがすぐ取れる!ヘアアイロンなどのセットも無駄!そんな梅雨時のスタイリング方法を紹介。

髪の湿気対策!伸ばしても戻るくせ毛のケア方法

梅雨時は、クセ毛の方にとっていやな時期ですね。

 

一生懸命にブローしても、湿気ですぐにクセ毛に戻ってしまう。
悩まされる季節です。

また、1年で最も縮毛矯正のお客様が増える時期でもあります。

 

ではこの時期、どのようなクセ毛のケアがいいのでしょうか?

クセ毛の特性を知るとケア方法が見えてくるので、まずクセ毛のメカニズムからご説明します。

 

 

クセ毛のメカニズム

クセ毛には、大きく2つのタイプが存在します。

 

a. 濡らすと伸びて、乾かすとクセが出るタイプのクセ毛。

b. 濡らしても、乾かしても、クセが出ているタイプのクセ毛。

 

日本人に多いクセ毛は、手ごわい

a のクセ毛が日本人には多く、約70%の方がこちらのタイプになります。


b の方のクセ毛は伸ばすのは大変ですが、しっかりブローしたり、アイロンなど使って伸ばすと元に戻りにくいのですが、a のクセ毛はそうはいきません。

 

キーワードは「保湿」

この a のクセ毛のタイプは、「保湿」がキーワードになります。

 

しっかりとクセを伸ばしても、髪の中の水分がなくなってしまうと、髪は適切な水分を維持しようとし、空気中の水分を髪の中に取り込みます。
すると、せっかく伸ばした髪もリセットされ、元のクセ毛が出てきてしまいます。

 

 

そうならないために、髪の中の水分量の維持「保湿」が必要になります。
特にカラーやパーマなどでダメージがある場合、さらに保湿が難しくなり、余計にクセが出やすくなります。

 

保湿が大切!くせ毛のケア方法

それでは、どのようにケアをするといいのかをお伝えします。

1. しっとりタイプのシャンプーで洗う。

ダメージ用または乾燥肌用など、しっとりタイプのシャンプーで洗いましょう。
このタイプのシャンプーは、髪の修復成分や保湿させるための成分が入っているため、髪の水分を維持しやすくなります。

 

2. 洗い流さないトリートメントも使う。

洗い流すトリートメントだけではなく、洗い流さないトリートメントも使用することで、髪に水分を残しやすくなります。

その際に使用するのは、「保湿」がメインのトリートメントを選びましょう。

 

また、使用方法も重要です。

必ず髪が濡れている時に使用してください。

3. オイル系のトリートメント、またはクリーム系の整髪剤をつける。

保湿ができていても、それだけではいずれ水分が蒸発してしまいます。

特にダメージヘアは、さらに蒸発しやすくなってしまいます。

 

ですので、オイルやクリーム系の整髪剤などで、保湿した髪に蓋をするイメージでつけるのです。

そうすると、水分が蒸発しにくくなり、より髪の中に水分が留まりやすくなります。

こちらも、必ず髪が濡れている時につけてください。

 

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