前回、スナップを紹介したパリのマダム。彼女には2人も子供がいるのに、スタイルも素敵にキープしています。ストレスをためないことが一番の秘訣なのだとか。笑顔もとても素敵です。睡眠は欠かさず8時間とは驚きです。私は睡眠が少ないので、睡眠の大切さを実感させられました。



彼女のふとした仕草や立ち振る舞いが何とも優雅! 真剣に見習いたいので、質問してみました。素敵オーラはどこから来るのですか?と。

小さいときからよくテアトルに訪れ、バレエやオペラなどをたくさん鑑賞したそうです。そこに訪れる人も素敵な方ばかリだったと。昔の映画を見ても、古き良き時代には品格がありますね。

その代表的な人は、オードリー・ヘップバーン。フランスではDiorの専属モデルとして活躍し、とても人気があります。ヘップバーンは、本当に品があり、しぐさも振る舞いも素敵です。

時代の変化なのか、品格に差が出て来ている印象を受けます。よく言われているのは、俗に言う「ジャンク」なものが世に沢山出回り、音楽でも昔はクラッシックやジャズなど素敵な音楽ばかりでしたが、今では脳にも悪そうな雑音のような音楽も増えています。

ファッションでも、みすぼらしい格好や骸骨、トゲが有るような金具など、昔のオートクチュールの時代ではあり得ないものもたくさんある時代です。

「品格」というところでは、確実に違いが出ているとデザイナーたちの間で話していました。皆さんも是非、昔の映画で立ち振る舞いや洋服、身にまとうものなど見てみてください。きっと実感して頂けると思います。

インテリアでも、サボテンを家に置くとトゲを刺すような性格になると聞きました! だからこそ、自分の周りや使う物、身につける物にも綺麗で質の良い物を選ぶ方が良いですね。皆さんも、自分の身の回りのもの見まわしてください。

日本では、特に最近よく「おもてなし」という言葉を聞きますが、これも品格があってこそできることだと思います。おもてなしするときにも綺麗な立ち振る舞いが大切です。

皆さんも、良い物に囲まれ、素敵な物を身にまとい、いつまでも品があり愛情溢れる素敵な女性いてくださいね!

(YukaCoco)

この記事を書いたコラムニスト

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