今回は、慌ただしい日常で美味しいコーヒーでホッと一息して、

なおかつ経済的なコーヒーの淹れ方をお教え致します。

 

 

自分でコーヒー豆を購入し、ペーパーフィルターを使って淹れる方法です。

普段、コーヒーショップなどでドリップコーヒーを購入すると、高いところで1杯300円、

安いところでも180円くらいはします。(缶コーヒーは除きます)

 

けれども、コーヒーショップでコーヒー豆を購入して自宅で淹れて飲むと

、1杯あたり100~150円で美味しくて香りの良いコーヒーを飲むことができます。

何故この金額で飲めるかといいますと、コーヒーショップで販売しているコーヒー豆は

大体250g入りで1000~1500円程度。普通の方なら250g入りの場合ですと

約14杯分のコーヒーを淹れられます(1杯あたり200ml換算)。

 

と、ここまで読んでみたものの、

・ペーパーフィルターって何?

・実際にどうやって淹れればいいの?

・コーヒー豆の買い方が分からない という疑問が出てくると思います。

 

そう、百聞は一見に如かず。 これから写真で説明していきます。

 

【用意するモノ】

 

まず、必要なモノは5つだけ。

1 コーヒー豆

2 ドリッパー

3 ペーパーフィルター

4 マグカップ

5 熱湯

 

【手順】

まずは「ドリッパー」を用意します。

 

 

これをドリッパーと呼びます。 東急ハンズやロフトなどでは、陶器のドリッパーもありますが、

写真のようなプラスチックのものであれば、100円ショップなどで購入できます。

 

次に、マグカップの上にドリッパーを置きます。

 

 

ドリッパーを置いたら、ここでペーパーフィルターをセットします。

 

 

ペーパーフィルターとは名前の通り、コーヒーを淹れる為の紙製のフィルターのことです。

東急ハンズやロフトはもちろん、スーパーや100円ショップでも購入できます。

ペーパーフィルターもドリッパーと同じく色々な色や形があります。

白いペーパーフィルターや茶色いペーパーフィルター。扇形や円錐型など。

また、コーヒー豆の種類や豆の挽き方に合わせて様々なペーパーフィルターがあります。

 

初めての方は、まずは一番安いペーパーフィルターで大丈夫です。

次に、セットしたペーパーフィルターにコーヒー豆をセットします。

 

 

ここで大事になってくるのが分量です。

一般的に、コーヒー豆10gに対してお湯100mlがベストだと言われています。

 

 

また、コーヒー豆はペーパーフィルターで淹れられるように、予め挽いておかなければなりません。 コーヒー豆を購入する際に店員さんに

「ペーパーフィルター用に挽いて下さい」とお願いすることを忘れずに。

そして最後に熱湯を注ぎます。

 

 

コーヒー豆全体に熱湯が行き渡るように、万遍なく注ぎます。

ここが1番大事なポイントですので、焦らずゆっくりと注ぎます。

※マグカップの大きさを忘れて注ぐのに集中してしますと、もちろん溢れてしまいます

(私は何度も溢れさせてしまいました)。注意してください。

適量を注いだら、後はフィルターを通ってお湯が全部落ちるのを待ちます。

 

 

あとは冷める前に自分で淹れたコーヒーの香りと味を楽しんでください。

インスタントコーヒーとは違うワンランク上のアロマを感じる事ができると思います。

 

【最後に】

 

コーヒー豆に関してですが、コーヒーショップで店員さんに質問すると、

どのお店でも親切に対応してくれます。

また、コーヒーは好みによって好き嫌いが出てくると思いますので、

酸味の有無、コクの濃淡など、簡単でもいいので自分の好みを伝えられるようにしておくと

店員さんも的確なコーヒー豆をセレクトしてくれると思います。

それでは、何かと慌ただしい年末ですが、美味しいコーヒーを飲みながらホッと一息ついて、

元気にお過ごしください。

 

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