効果的な「切り札」の使い方って?勝負に勝つ3ステップ
諦めきれない彼氏、仕事の昇進、ポジションなど、どうしても手に入れたいものってありますよね?勝負に勝つ方法を3視点に分けて解説。
恋愛関係や仕事上のポジションなど、「どうしても手に入れたい」と願うものはありませんか?
ところが、そんなものほど、方法がまずければ逆に取りこぼしやすいものでもあるのです。
勝負どころを外さない、効果的な「切り札」の使い方を、ちょっとだけ工夫してみませんか?
どうしても欲しいと思うものを確実に手に入れるために、少し作戦を立ててみましょう。
作戦を立てるのに、どうしても避けられないのは、「最終目的地」を定めること。
「最終目的地」が恋愛の場合には、魅力があり、大人な対応ができればモテるでしょう。
一方、結婚の場合なら、性格のよさや誠実さなど、中身が重要だと思う人が多いのではないでしょうか。
また、社内で新プロジェクトの立ち上げが決まり、女性リーダーとして活躍したいというような場合。
この場合の「最終目的地」は、リーダーのポジションということですね。
「最終目的地」の行き先によって、作戦に使う「切り札」は変わってきます。
戦いに勝つため、昔から武将たちの戦術のひとつに、「敵を知る」というものがありました。
欲しいものを手に入れることは、もちろん戦いではありません。
ですが、本気度が高ければ高いほど、相手と向き合う必要があり、ある意味では真剣勝負の戦いなのです。
目的を叶える最短距離は、いかに早く相手が求めているものや事柄を知るかということ。
自分の目と耳を使い、相手のウィークポイントを的確に掴むと、攻め方も楽になるかもしれません。
彼が家庭の味に飢えている ⇒ 料理の腕を磨く
例えば、彼が家庭の味に飢えていることがわかれば、料理の腕を磨き、「切り札」にすることもできますよね。
タイミングも大きく影響するので、リアルタイムで情報更新ができると、より心強いのではないでしょうか。
仕事での責任あるポジションを、どうしてもゲットしたい場合を考えてみましょう。
能力や性質、可能性まで含め、どのような素養が求められているのか、徹底的にリサーチしてみてもいいですね。
多くの人が、必要な時に必要なものを求めるのは道理で、これも「切り札」効果を高めるポイントのひとつです。
隠し玉でもある「切り札」は、一度に全部さらしてしまわず、小出しにすることも大切なポイント。
自分の手の内を見せるのも、ただ明け透けに、一気に全部見せてしまえばいいというわけでもないのです。
恋愛関係の場合、男女の仲になることは、今の時代では普通でしょう。
だからと言って安売りをしては、自分で自分の値打ちを下げてしまいますよね。
お高くとまって値打ちを持たせるのではなく、自分を大切にすることが、相手も大切にすることにもなります。
また、仕事上で欲しいポジションを手に入れるためには、ライバルの存在は無視することはできません。
平均値よりも上を目指すなら、この分野なら誰にも負けないという「切り札」は、心強い武器になります。
いざと言うタイミングに、いつ遭遇するかは誰にもわかりません。
肝心な時に慌てず、すぐに「切り札」を見せられるよう、スタンバイしておいてください。
そして見せる時には、あくまでも様子を見ながら、少しずつ小出しにしていくのがお勧めです。
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公私ともに海外経験が豊富。旅とゴルフをこよなく愛す「とりあえず離陸型」で、向こう見ずなところも。好奇心旺盛で情に厚く、人を楽しませるのが大好きな性格です。座右の銘は「遊心忘るべからず」。よろしくお願いします。
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