子供の自転車事故が不安…保険は入るべき?自転車保険に加入するメリット (2/2)

自転車保険はいる?いらない?子どもが一人で自転車を乗るようになったら、被害者はもちろん加害者になり、高額の賠償金を請求される危険性もあるからです。

執筆者: 桜井 涼 職業:メンタルケア心理士、コラムニスト
自転車保険の重複加入を避けるために
加入している損害保険や自動車保険の内容を確認しよう

自転車保険は、知らぬ間に加入している(保障の対象になっている)場合がよくあります。

 

損害保険に加入しているという人や、自動車保険に入っている人は、自転車が対象になっているか、家族(子ども)が対象になっているかを確認しましょう。

 

学校で加入した災害共済では、休日・放課後はカバーできない

小学校や中学校では、4月に災害共済にほぼ強制加入となっていることが多いようです。

ただし、こちらの保障は、学校の管理下以外は対象外です。

 

休みの日や、学校が終わってから自転車に乗る機会が多い子どもは、自転車保険に入っているかどうかを確認して、保障の範囲を見直してみることが必要になります。

おわりに

自転車は、子どもにとって大切な交通手段であって、自分の世界を広めてくれる乗り物です。

「危険だから」という理由で禁止するのは、親が安心したいだけの過干渉になってしまいます。


子どもの安全を大切にするのはいいですが、違う形での守り方をしてあげてもいいのではないでしょうか。

乗ることを禁止するのではなく、保険に加入することで万一何かあった時にも困らないよう備えておく、これも親の愛情の表れです。

 
 コラムニスト情報
桜井 涼
性別:女性  |   職業:メンタルケア心理士、コラムニスト

元学習塾講師。妊娠出産のハプニングを乗り越え、現在は2児の母。
その頃より子どもの心の動きや医療に関係することに興味を持つ。

2009年より文筆家として活動。
子どもの心に関するコラム、子どもの心が正常に育つために夫婦へのアドバイス、子どもの病気関係を取材しコラムを執筆中。
心の闇を抱える子どもへの取材や心理学を学び、2016年「メンタルケア心理士」資格を取得。

ブログ『フリーライター桜井涼のたなごころ』
http://ameblo.jp/miehime0617/

 

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