教育費の大きな節約に!滑り止め学校に払う「入学手続き金」を抑えよう (1/2)

第一志望の学校の合格発表前に、滑り止め学校の「入学手続時納付金」の支払い締切日が…。高校・大学受験の無駄な出費が抑えられるコツとは。

執筆者: ヨースケ城山 職業:節約アドバイザー
教育費で一番の無駄金は、行かない学校の「入学手続時納入金」

節約アドバイザーのヨースケ城山です。

 

教育費というくくりの中で、私が一番もったいないと思うのが、併願で受験した学校の本命の発表前に発生する「入学手続時納入金」です。

 

最近では、入学手続時納入金の一部納入、一部返金などの制度も導入している学校も増えてきました。

それでも、納入金を捨てなくてはいけないケースが、まだまだ多いようです。

 

 

私立学校の手続時納入金の捨て金とは?

一般的に高校受験の場合は、公立高校の1週間前に私立学校の試験日があって、翌日には結果が発表されます。

 

そして、各学校ともに入学の意思を確かめるために、「手続締切日」というものを設けています。

これが併願の公立高校の結果発表まで待ってくれる学校もあれば、待ってくれない学校もあり、また一部納入、一部返金などの措置をしてくれる学校もあります。

 

私立高校に受かったのは良いが、手続き締切日が…

例えば、私立高校に受かったのは良いが、手続き締切日が本命の公立高校の結果発表前だったので、入学手続時納入金を泣く泣く支払った。

けれども、結局公立高校にも受かったので、結果的に私立高校に払った納入金は捨て金になった、という例が多くあります。

 

これは、大学入試に関しても同じことが言えます。

 

上位志望校の合否が確認できないうちに、手続時納入金を支払うことに

一概に言って、私立大学の入試は、難関大ほど、つまり上位志望校ほど入試日程が遅い傾向があります。

ということは、上位志望校を受験するまでに、中・下位志望校のどこかに合格しているという前提で受験することになります。

 

問題は上位志望校の合格発表日までに、既に合格した中・下位志望校の手続締切日が来てしまうことがあることです。

つまり、上位志望校の合否が確認できないうちに、入学手続時納入金を支払わざるを得なくなるのです。

なぜ入学手続時納入金の捨て金が生まれてしまうのか?
入学手続時納入金を考慮に入れずに、志望校を決定するケースが多数

理由は単純です。

 

親は子供に「自分の受けたい学校を受けなさい」と言うことがほとんどでしょう。

子供が悩んで受験校を決定してから、実は入学手続時納入金が発生する可能性があることに気付くケースが多いのです。

そして、今更子供に志望校を変更してくれとは言えずに、泣く泣く納入金を支払うのです。

 

また、私立学校に合格して合格通知が届き、そこで初めて知るというケースも意外にあります。

 

受験校決定前に、制度について子どもに説明を

ですから、入学手続時納入金の制度の事を、受験校決定前に子供に教えてあげることが重要になってきます。

その後は、納入金の捨て金が発生しないように、親子で計画を立てていきましょう。

 

手続時納入金の金額は
20万円~40万円が一般的

各私立高校、大学では、入学納入金と同程度としていますが、その金額は20万円~40万円が一般的です。

 コラムニスト情報
ヨースケ城山
性別:男性  |   職業:節約アドバイザー

社会保険労務士合格者

ファイナンシャルプランナー

住宅ローンアドバイザー

年金アドバイザー

1973年生まれ。大学卒業後、商売の基本を学ぶため大手100円ショップに入社。1円単位の原価計算の重みを知る。その後、大手スーパーに転職し、値引きやタイムセールを担当。リアルな現場での駆け引きや相場観を養う。またその手腕により東京地区エリアマネージャーとなり、新人採用を年間4000人担当した。

著書「給料そのままで月5万円節約作戦!!」の中では固定費の削減を中心に
ラクして貯めるをモットーに活動している。

ブログでいつも取り上げているテーマは節約全般、社会保険労務士試験 住宅ローン 労働問題 ブラック企業 障害年金 40代の転職 出版について 潜在貯蓄 教育についてなどになります。興味がある方は是非ブログも覗いてみてください。

著書は『給料そのままで「月5万円」節約作戦!』(ごま書房新社)。本の内容は、『らくらく貯蓄術。住宅ローン地獄に落ちない為の家計防衛のススメ。』
http://kotukotushinai.jimdo.com/
にもまとめられている。

ブログ『節約アドバイザー ヨースケ城山ブログ』http://ameblo.jp/yousukeshiroyama
では、節約だけではなく転職活動、著書、社労士、FPのことを配信中。

【著書】
2012年 給料そのままで「月5万円」節約作戦【ごま書房新社】より発売
2015年 給料そのままで「月5万円」節約作戦がkindle化されました。
2015年 「kindle無料キャンペーン」でベストセラーランキング1位を獲得して販売につなげる方法 発売。
2016年 給料そのままで「月5万円」節約作戦 増補改訂2版発売。
2016年 「子供の教育費は削りなさい!」奨学金利用者50%以上時代の新教育費計画発売

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