やりがちな夏のNGスキンケア習慣とは?皮脂によるニキビや、乾燥によるしわ、水洗顔などやりがちな「間違いお手入れ術」を斬る!

クリームの塗り過ぎが肌に及ぼす悪影響

夏は冬に比べて皮脂と汗の分泌が盛んで、放置すると肌老化(過酸化脂質)やトラブルに繋がることは、先にお伝えした通りです。

皮脂や汗とクリームに含まれる油分が混ざり合うと、テカリ・ギラツキ・化粧崩れの元になるだけでなく、ニキビ・肌荒れ・赤み・痒みなどの原因になることもあります。

 

夏場は「クリームを控える or 部分使い」がベター

エイジングケアは美容液で代用できます。

ですから、皮脂や汗の分泌が多い夏場は、クリームは付けなくても問題ありません。

滑らかさを出す目的で、皮脂が少ない目周りや口周りにピンポイントで付けるのは可ですが、皮脂が多い鼻・額を含めた顔全体にコッテリと塗布するのは避けましょう。

 

40代半ば以降の女性の場合、軽めのクリームを薄く塗るのはOK

ただし、女性の場合、40代半ば以降は皮脂の分泌が著しく減少する傾向があります。

その場合は、油分が少ない軽めのクリームを薄く塗るのは構いません。

 

おわりに

「肌のことを考えて、あえてシンプルなケアを心がけていたのに…」とショックを受けた方もいらっしゃったかもしれません。

本当にお肌のためになる正しいお手入れ方法をマスターして、潤い美肌を目指しましょう。

 

後編でも、引き続き「夏のNGスキンケア」を解説します。

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