腸内環境セルフチェック!便秘を「高確率で」解消する4つのポイント

夜キウイフルーツでひどい便秘も解消!腸内環境を整えるマッサージや生活習慣で、お通じ状態を改善していきましょう。

お腹ぽっこり。便秘って辛い…

雨の日など気圧の変化が激しい時は、自律神経が乱れ、お腹の不調も誘発すると言われています。

 

自律神経のコントロールはなかなか難しいですが、代わりに腸内環境をある程度整えておくことで、ひどい便秘やお腹の不調は防ぐことが出来るのです。

 

今回は、梅雨症に詳しい小林弘幸先生(順天堂大学教授)から、お腹の調子を整えるに効果が期待できる対処法を教えてもらいました。

 

 

腸内環境の乱れセルフチェック!

まずは、ご自身の腸内環境が乱れているかどうか、チェックをしていきましょう。

複数当てはまるものがあれば、腸内環境が悪化している証拠です。

 

✔ お腹が張って食欲がない

 

✔ 肌荒れや吹き出物が治りにくい

 

✔ 疲れが抜けにくい

 

✔ イライラ、クヨクヨなど集中力低下が気になる

 

✔ ゲップがよくでる

 

✔ トイレタイムが長い

 

✔ 寝つきが悪く睡眠不足になりがち

 

✔ おならが臭くなることが多い

 

便秘=大量の毒素が溜まっている!

毒素や老廃物の7割以上は「便」で排出されます。

つまり、便秘になるということは、それらの毒素が体内に留まるということ。

 

便秘になると肌荒れが起きるのも当然の理由ですね。

健康面だけではなく、美容にも悪影響があるのです。

 

一刻も早く、便秘を解消しなければなりません。

しかし、便秘薬で排出するのはあくまで一時的な対処法。

 

死ぬまで毎回便秘薬を飲んでいるわけにもいきませんので、腸内環境を整えるという根本的な改善を行うべきでしょう。

 

今すぐ始めよう!腸内環境整理術
トイレで出来る、便秘解消エクササイズ

便座に浅く腰かけて、右手で左足首を触ります。

次に反対の左手で右足首を触ります。

 

これを交互に繰り返し、腰をひねるのがポイント。

大腸が刺激されて、お通じ改善が期待できます。

 

朝一杯の水を飲もう

起きたての空腹状態の胃袋に冷たい水を一気に流し込むと、胃腸が働き始め、腸の蠕動運動を活発にしてくれます。

 

体に水が不足していると、血液の流れがドロドロになり、血管の老化を早め、自律神経の乱れの大きな原因にもなってしまいます。

水分は乾く前に、こまめに摂取するのが良いでしょう。

 

 

お風呂の中で「の」字マッサージ

適度な水圧と、お腹を温めることで血行が良くなり、腸内環境も改善されやすくなります。

 

「夜キウイフルーツ」もオススメ!

腸の消化活動は深夜が最も活発に腸内環境を整えてくれるので、寝る前にヨーグルトや、食物繊維が入っているフルーツを食べることで、さらに腸内環境の改善が期待できます。

 

 

果物の中ではキウイは超優秀!

グリーンキウイは一個あたり(可食部100g)、2.5gの食物繊維が摂取できます。

これは、身近な果実の中ではトップクラスで、キウイの食物繊維が腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を良くしてくれます。

 

ビフィズス菌や乳酸菌を含むヨーグルトと一緒に食べることで、より効果的に寝ている間に腸内環境を整えます。

 

便秘の時は水分も大切

便の水分を増やすため、水溶性食物繊維を摂ることが大切です。

不溶性と水溶性のバランスは2:1が理想的で、その理想的なバランスで食物繊維が摂取できる食品のひとつがキウイなのです。

 

便秘を解消して美容と健康をキープしたいですね!

キウイが便秘解消に有効なんて嬉しいですよね。

これから夏に向けて美味しくなる時期なので、旬の食材を食べて腸内環境を綺麗にしましょう。

 

教えてくれたのは…