夜、寝る前に飲むドリンクといえば牛乳やハーブティー。今回は痩せやすい体質に近づく、おやすみドリンクを集めてみました。
夜、おやすみ前に飲むドリンクとして代表的なのは、ミルクやカモミールティー。
トゲトゲした神経を和らげたり、心地よい眠りに就くために導入している人もいるかと思います。
今回は、寝る前に飲むことでダイエット効果が期待できるドリンクをご紹介します。
おやすみ直前はもちろん、寝る3時間前は食事を控えることが重要。
睡眠中も胃の消化活動が激しいと、眠りの邪魔をし、成長ホルモンの分泌が偏ったり、自律神経のバランスを崩してしまう恐れがあるからです。
睡眠の質を上げると痩せやすくなる理由の1つとして、「成長ホルモン」が挙げられます。
代謝や美肌、自律神経の安定を司る成長ホルモンは、寝不足や睡眠の質が悪いとうまく分泌されません。
これにより、脂肪や糖質がエネルギーへ消費されにくくなり、太りやすくなってしまうのです。
ダイエットをサポートする要素として「質の良い眠り」は必要不可欠なのです。
寝る前の飲み物は、以下のルールを守るようにします。
☑ カフェインを摂らない
☑ アルコールを摂らない
当たり前のことですが、意外とカフェインは色々な飲み物に含まれています。
紅茶や緑茶、刺激物は好ましくありません。
さて、おすすめの飲み物を挙げていきましょう。
ホットミルクは定番ですが、蜂蜜を加えることでそれ自体の栄養素をプラスして摂取できるほか、ミルクの持つ効果もパワーアップされるのです。
ミルクの中には、トリプトファンという必須アミノ酸がたっぷり含まれています。
ストレスを緩和し、心の興奮を鎮めてくれる神経伝達物質「セロトニン」の原料となります。
ハチミツに含まれるブドウ糖には、トリプトファンが身体に吸収されるのを助ける効果がありますので、寝る前のハニーミルクでセロトニンの分泌を増やし、良質な眠りへと導いてくれるのです。
また、蜂蜜自体にも便秘解消や疲労回復効果もあるため、健康食品としても1日1さじおすすめしたいものです。
ちなみに蜂蜜は大さじ1で約62kcal。
白砂糖の2倍近くの甘みがありますが、カロリーは約100kcalほども低いのです。
水あめなどが加えられた加糖はちみつはNG。
脱色した精製ハチミツも避けた方がよいでしょう。
これらは栄養素が既に抜けており、甘み付け程度の効果しか期待できません。
純粋はちみつは透明度が低く濁っており、瓶の中で細かな気泡が出ているものが多いので、それらを選ぶようにしましょう。
それなりのお値段はしますが、栄養度や味に大きな差がありますので、どうせ購入するなら良いものを選びましょう。
ホルモンバランスの乱れはダイエットと美容の大敵。
豆乳に含まれる「大豆イソフラボン」は、女性ホルモンエストロゲンに似た働きを及ぼしてくれるため、生理前の不調を和らげるためぜひ頂きたいもの。
生理前のイライラやドカ食いを防ぐほか、代謝の滞りやむくみも緩和する働きが期待できます。
生姜は身体を温める作用があることで有名。
エネルギー消費の約70%は「基礎代謝」で行われ、しかもその多くが「肝臓」で消費されます。
胃腸を温めることで内臓の働きが活発になり、代謝アップに繋がりやすくなります。
体温を1℃上げることで、代謝は13%~15%ほど上がると言われています。
調整豆乳は加糖されているため、無調整豆乳を選びましょう。
飲みにくい場合は蜂蜜を入れてもOK。
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