あなたは熱中症になりやすいタイプ?水分と睡眠が足りないと危険! (2/2)

熱中症になりやすい人の特徴とは?こまめな水分補給や睡眠不足の解消など、日頃からの予防対策が大切です。

執筆者: 西野雅也 職業:鍼灸師/TLC(セラピストリーダーズカレッジ)理事
睡眠不足も原因に

上に書きました熱を溜め込んでいる人もそうですが、睡眠不足が続いている人も要注意です。

 

正気の不足と津液(身体の水分)の不足、2つの条件がそろう

睡眠不足は正気を養えていないことになりますし、夜という陰の時間に身体を休めれていないと、身体の陰を養うことができていないので、身体の水分不足を招きます。


脚がよくつる(脚に限りませんが)という方は、身体の水分が不足している可能性がありますので注意が必要です。

 

熱中症を予防するために

これらを日頃から実践しておいてください。

 

☑ 日頃適度な運動により汗で熱を発散し、熱を溜め込まないようにする

☑ スポーツドリンクなどでのコマメな水分補給

☑ 日が変わるまでには寝る

☑ 十分な睡眠時間を確保する

 

おわりに

東洋医学的観点で、熱中症になる条件を解説しました。

予防するために、日頃からの養生を心がけてくださいね。

 
 コラムニスト情報
西野雅也
性別:男性  |   職業:鍼灸師/TLC(セラピストリーダーズカレッジ)理事

大阪府藤井寺市で東洋医学専門の鍼灸治療院 鍼灸 雅(みやび)の院長をしております。
東洋医学は「あるがままの人間」と向き合う医学。
「人対人」をモットーに、臨床家の道を歩んでおります。

◎東洋医学に関するブログも毎日更新しております!
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