ダイエット中、ついお菓子を食べてしまうのを止める方法。甘いものを食べたくなるのは、実は体からの「ビタミンC不足」のサイン。代わりにフルーツで栄養を摂ろう。

甘いものを食べたくなったとき、身体が欲してるのはお菓子じゃない!

こんにちは、フードデザイニストの笹生暁美です。


甘いものをやめたいのに、思わずお菓子を食べてしまう。

そんなお悩みを持つ方は少なくありません。

 

お菓子は心のゆとりを感じさせる食べ物ですが、いつもいつも食べていては体に負担がかかります。
今回は、お菓子を食べたい気持ちを上手にコントロールするための、ちょっとした知識をご紹介します。

 

 

甘いものを食べたい欲求が収まらないとき、どうすればいい?
チョコレートの代わりにフレッシュ・フルーツを

甘いものが食べたくなったら、チョコレートの代わりにフルーツを食べてください。

キウイ、いちご、ミカンなど季節のフルーツをつまみましょう。

 

そうするとスッと甘いものへの欲求が収まってくるはずです。

 

 

絞ったレモン汁を入れた水も効果アリ

または、絞ったレモン汁を入れた水も、同じように気持ちが落ち着くでしょう。


クッキーやチョコレートをつまむよりフルーツを食べたほうが、ずっと健康的で美容にもよい影響があります。

甘いものへの欲求が収まらないときは、お試しください。

 

 

どうしてフルーツがお菓子の代わりになるの?

ですが、どうしてフルーツがお菓子の代わりになるのでしょう?

同じように甘いからでしょうか?
いえ、甘いからではありません。
それには、体からのメッセージを理解してみましょう。

 

甘いものを欲するのは、「ビタミンC」不足のせい

あまり気が付きませんが「食べたい」と思う食欲の役割は、栄養が不足してきていますよ、という警告です。

体を保つための栄養が不足しているから、補給してくださいという要求の現れです。

 

そのような視点から、甘いものが欲しい時に何を補給するべきでしょうか?
答えは「ビタミンC」です。

 

甘いものの要求は、実はビタミンC不足を意味しています。

そのため、甘いものをたくさん食べてもビタミンCは入ってこないので、もっと食べたくなるという悪循環です。

 

代わりにフルーツを食べると、しっかり欲しい栄養が取れます。

 

 

昔は「甘い物=果物」を食べて、ビタミンCを補給していた

今のようなスイーツがない時代は、甘いものといえば果物でした。

ビタミンCは酸味の代表ですが、体は甘いフルーツにはビタミンCがたっぷり含まれていると認識しているのです。

 

お菓子の代わりにフルーツを食べる意味は、同じように甘いからではなくて、体が本当に必要としている栄養を補給することなのです。

このコラムに関するタグ

この記事を書いたコラムニスト

レシピ / 料理
LATTE BEAUTYに関しての機能要望・ご意見はこちらからどうぞ