今やキャリアメールより利用者数が高いとも言われている、コミュニケーションアプリ「LINE」。

2016年8月31日からは、トーク画面のメンバー名横に鍵マークが表示されるようになり、「なんだこれ!?」という疑問が上がっています。

この鍵マークは「Letter Sealing（レターシーリング）」と呼ばれており、一言でいうと「第三者からトーク内容が解読されないように設定された暗号化」機能とのこと。

つまり、悪意ある第三者からトーク内容を覗き見されない機能ということです。

ちなみにこの機能は2015年11月8日より実施されていたのですが、2016年8月31日のアップデートによりグループや複数人トークでも対応したほか、目に見える形で鍵マークを表示したようです。

ホームページでも、URLの横に鍵マークがついているサイトは信用度が高いということで、「もしかしてセキュリティ面向上ということ？」と推測した人もいれば、twitterの鍵付きアカウントのように「非公開になってるってこと？」など、混乱する人もいたようです。

鍵マークのON/OFFは簡単です。

自分が「Letter Sealing（レターシーリング）」をオンにしていても、相手がオフにしていては鍵は適応されず、マークも表示されません。

アップデートをしていないか、機種変更前でわざとオフにしているのかもしれません。

オンにした方が当然セキュリティ面が向上しますので、オフにする理由がなければ設定を弄る必要はないでしょう。

結論から言うと、鍵マーク表示はそのまま放置しておいて問題はないでしょう。

第三者から覗き見されているらしい、ハッカーなどから遠隔操作でトーク内容が丸見え…そんな不安はこれで解決ですね。