30代でブクブク太る人の特徴とは？30代のダイエットは「基礎代謝」がカギ

こんにちは。美姿勢・美脚ナチュラルダイエットアドバイザーの岩村増美です。

このように感じたことはありませんか？

今回は、この加齢のお悩みの原因と対処法をお伝えしたいと思います。

私たちには、「呼吸をする」「臓器が動く」「体温を保つ」など生きるために必要な生命活動が行われています。

この活動で必要な最小エネルギー代謝量を「基礎代謝」といいます。

人の消費エネルギーのうち、60%～70%が基礎代謝による消費と言われています。
その他に家事、仕事、お風呂、運動などの日常生活で消費されるエネルギー消費量は20%～30%で、食事（消化）によるエネルギー（食事誘発性熱代謝）が10%です。

基礎代謝は、年齢・性別・体格（筋肉量）・体温などの個人差もあります。
16～18歳前後がピークで、40代から急激に低下すると言われています。

基礎代謝の3割～4割は筋肉が消費しますが、運動不足や年齢による筋肉量の低下で基礎代謝も低下します。
以前と食べる量は変わらないのに太りやすくなった人は、基礎代謝の低下によって、摂取カロリーがエネルギー消費量を上回っていることがあります。

つまり、このように変わってしまった体質を改善して健康的に痩せるためには、カロリーをカットするのではなく、基礎代謝を活発にする必要があるのです。

基礎代謝が低下すると、痩せにくく、太りやすくなります。

すなわち、体内に老廃物を溜め込みやすくなります。

そこで代謝を上げるための5つのポイントです。

ウォーキングやスローランニングなどの有酸素運動や、ヨガやピラティスなどのエクササイズで筋肉をつけましょう。

深い呼吸や有酸素運動で肺活量を増やして心肺機能を強化しましょう。

心臓から血液や酸素がしっかりと送られると体内活動も活発になるので、呼吸も基礎代謝を上げることにつながります。

体温が上がると血液やリンパの流れも良くなり、ホルモンの働きも良くなり基礎代謝があがります。

体温を上げるためには、筋肉量を増やしたり、血行を良くして内臓の働きを良くすることで基礎代謝があがります。
生姜などカラダを温めてくれる食べ物をたべたり、湯船に浸かるなども効果的です。

睡眠不足の状態では、身体が低燃費で働こうとします。

そのため、エネルギーを蓄えようとして、代謝が下がり脂肪を溜め込みやすい体質になってしまいます。

睡眠をしっかりとることが、基礎代謝の低下を防ぎます。

消化の悪い食べ物は腸内環境を悪化させ、腸から分泌される酵素を浪費します。

これが基礎代謝を落とす原因になるので、消化の悪い物はなるべく量も控え、生のお野菜や果物も積極的にとることをお勧めします。

代謝には、生命活動に必要なエネルギーを生産したり、一般的に新陳代謝と言われている細胞や組織、器官の入れ替え、排泄と解毒、免役力と修復の仕事をしています。

代謝が悪いと老廃物を溜め込み太りやすくなるだけでなく、免役力も低下し病気にもなりやすくなる場合があります。

生活習慣や食事の見直しをして基礎代謝を上げて、太りにくい体質、病気になりにくい体質を目指してみませんか？
まずは、自分の出来ることから始めてみましょう。