足の悪臭はブーツやスニーカーなどの靴ムレで汗やアカが出て、皮膚常在菌がハッスルしてるのが原因。くそっ、フットケア対策が必要だ…!
冬になると気になってくるのが、ブーツやスニーカーに包まれた足の匂い。
スエードやサイドゴア、ファー素材などは特に、汗でムレムレになってしまいがちですね。
株式会社シービックが、首都圏在住の20~30代を対象に行った2016年3月調査によると、ブーツを履きたいけれどニオイが気になって履けないと答えた女性は、全体の約4割。
残りは対策をしているか、ニオイを気にしない人ということでしょうか。
ブーツやスニーカーなどを履いて出かけた足は、ニオイが気になる帰宅時間あたりには菌がウジャウジャ。
その数、なんと朝に比べて約8倍にまで増加しているのです。
男性は革靴のほかスニーカーを履く人も多いと思いますが、スニーカーを履いて出かけた場合、6時間後の菌数はなんと朝に比べて40倍以上という結果に。
見えない菌が足にごっそり…いくら綺麗な靴を履いていても、なんとなく気持ち悪いですし、この菌がニオイの原因になっているのです。
ところで、足が臭くなる原因を知っていますか?
さきほど菌がニオイの原因になると言いましたが、ブーツやスニーカーなどは、菌が繁殖しやすい環境なのです。
足裏には汗腺が多く集中しており、もともと汗をかきやすい箇所。
なんと1日にコップ1杯分ほども汗をかくと言われています。
足裏が汗をかき、それを放置していると皮膚常在菌によって汗は分解され、その際にニオイが発生します。
足裏の角質はご存知分厚いもの。
新陳代謝や摩擦によって角質が剥がれ落ち、アカになるとまたまた皮膚常在菌がうじゃっと繁殖してしまい、さらに皮脂腺からも分泌物が出て混ざり合い、ニオイの原因になります。
靴や靴下により密閉状態となった足は、汗が蒸発せずムレムレになってしまいがち。
これは皮膚常在菌が最高にパフォーマンスを発揮してしまう環境です。
ムレると角質も剥がれやすくなり、原因2に繋がります。
想像以上に皮膚常在菌が頑張っていることがお分かりいただけたかと思います。
フットケアは大人のたしなみ。
制汗デオドラントメーカーの株式会社シービックより、上手な足の匂い対策方法を学んでいきましょう。
ストッキングや靴下で汗を吸収しましょう。
靴の汚れも防止できます。
足用の制汗剤を塗り、汗や菌を抑えましょう。
スプレータイプよりクリームなどの直塗りの方が、きちんと肌に密着します。
中でもミョウバン由来のものは非常に効果が高く、夜に帰宅しても匂いがしないほど効果的。
やはりムレが汗を呼び、菌を繁殖させてしまいます。
お風呂で見落としがちなのが、足の指。
足裏や足の甲だけでなく、指の間まできちんと洗いましょう。
今日の汚れは今日のうちに!
5) 角質はこまめに落とす
足の新陳代謝を舐めることなかれ。
試しに今夜、バスタブに浸かって足の側面を指でこすってみましょう。
ボロボロ取れるはず。
軽石・手などでこまめに角質やアカを落とすことで、菌の栄養素を減らすことができます。
自分では気づかなくても、意外と周囲の人は気づいている足の匂い。
恥ずかしい思いをする前に、足の匂いをシャットアウトしておきましょう。
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