キスのカロリーは6kcal!?恋愛時にキスをすることでストレス耐性の抑制や健康美容効果、ほか様々な嬉しい効能が見られます。
親愛の情として交わす「キス」。
諸外国と日本ではその意味合いも少し違いますが、この「キス」にはさまざまなメリットがあることが分かってきました。
今回は、キスのもたらすさまざまな健康効果について見ていきます。
「キス」がカロリーを消費する行動であることは、あまり知られていないのではないでしょうか。
人間はあらゆる行動においてカロリーを消費します。
呼吸をするだけでもエネルギーは使われます。
ただ、キスの場合は、「1分間のキスで6キロカロリー程度消費する」という研究結果が出ています。
また、40分程度キスをしていると、豚肉などのカロリー(100グラム)を消費できるとのことです。
もちろん1日にこれだけのキスを交わすのは現実的ではありませんが、ちょっと面白い話ですよね。
「キスをすることで、相手の口のなかにばい菌が入ってしまう」というのは、昔から言われてきたことです。
実際、15年くらい前の看護学校ではこのように言われていました。
ただ現在は、「キスをして少量の細菌が口のなかに映ることで、それに対する耐性ができる」という研究もあります。
もちろん、体調が悪いときは避けるべきですが、「医療の常識」も移り変わるようです。
また、キスをすることで、ストレスに関わるホルモンが大きく減少したという研究結果もあります。
大切な人と交わすキスは幸福感をもたらしますが、それはしっかりとした裏付けがあるのです。
男性の場合はストレスに関わるホルモンが単純に減少するのに対し、女性の場合は愛情に関わるホルモンも下がることがあるのだとか。
ただ、女性の場合も「ムード」を重要視した場所でキスをすると、男性と同じ効果が得られるそうです。
日本において「キス」は、多くの場合、恋愛関係にある人と交わされるものです。
ここではキスの話に焦点を当ててきましたが、実は「恋をすることそのもの」が体に良い影響を与えているという研究結果も存在します。
恋をすることによって、ホルモンがよく分泌されるようになります。
これは消化を良くしたり、前向きな気持ちにさせたり、人を綺麗にさせたりするホルモンです。
「恋をしている人はきれい」というのは、思い込みでも何でもなく、きちんとした根拠がある話なのです。
素敵な恋愛とキスを重ねて、「綺麗な自分」に近づいてみてはいかがでしょうか。
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スキンケアカウンセラー 松原 好克
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