念入りにヘアケアしているのに、パサついたり、カラーリングのもちが悪かったり…。それは「塩素」が原因かも?毎日浴びるシャワーやプールの際に髪がうけるダメージを減らすための対策を紹介。

地味にダメージ大…。塩素が髪に与える影響

普段ヘアケアとして、あまり注目されないことも多い塩素。
せっかく毎日シャンプーやトリートメントで髪を念入りにケアしているなら、ぜひ「塩素対策」にも取り組んでいきたいものです。


今回は、塩素が髪に与える影響と対策法をご紹介します。

 

 

こんな時、塩素に注意!

知らず知らずのうちに、髪はダメージを受けています。

 

シャワーを浴びるとき

普段生活の中で塩素に触れる機会として大きなものは、やはり「シャワーの水」。

シャワーは毎日浴びる機会があるので、まずはここを意識していきたいものです。

 

プールに入るとき

また、ジムに通っている人は、プールの水にも塩素が含まれているので、そこにも注意が必要です。

 

塩素が髪に与える悪影響

では、塩素は具体的にどのような影響を与えるのでしょうか。

髪に関して言うと、塩素でキューティクルがダメージを受け剥がれやすくなります。
キューティクルが剝がれると、髪はバサバサになり、カラーリングなども褪色しやすくなってしまいます。

また、塩素は皮膚の乾燥にもつながります。
当然頭皮の乾燥にもつながるので、頭皮がかさつくなど頭皮環境に悪影響を与えます。

塩素への対策方法

では、塩素から髪や頭皮を守るにはどうしたらいいのでしょうか?

 

「塩素除去シャワー」がおすすめ

塩素の影響から髪を守るのにお勧めなのは、やはり「塩素除去シャワー」です。
シンプルですが、これによって毎日のシャワーの水が変わります。

私自身も塩素除去シャワーを使っていますが、塩素除去シャワーを使う前と後で想像以上に違いを感じ、それ以来手離せません。

 

プールに入るときは?

また、プール時の対策としては、事前に一度髪を濡らしておきましょう。

塩素を含んだプールの水が髪に入り込みにくくなります。
その上で、水を通しにくいシリコンキャップを被って、対策をしましょう。

また、プールから出た後は、すぐに髪を洗い流してトリートメントなどでしっかり保湿することも大切です。

おわりに

あまり注目されにくい塩素対策ですが、美髪の為にぜひ意識してみてください。
少しの積み重ねが、将来の美髪につながっていきます。

 

 

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