体幹筋肉を使って"内臓から"体を温める方法3選!冷え性解消、ダイエット、血行促進など嬉しい効果が♪

体幹を使って体を内側(内臓)から温める4つの方法を紹介。呼吸の仕方を意識したり、簡単なストレッチ・エクササイズを行ったりして、体の芯からポカポカになりましょう。

執筆者: 美宅玲子 職業:美姿勢インストラクター
体幹の筋肉を使って、内側(内臓)から体を温めよう!

こんにちは。美姿勢インストラクターの美宅玲子です。

 

手足の先が冷えるのは気づきやすいものですが、実はお腹の中から冷えて便秘になったり、不定愁訴になったりする方も増えていると言われています。

内臓がおさまっている胴体・体幹にはたくさんの筋肉があり、それを使うことで発熱をして温まったり、内臓の血行を良くして働きを促し、代謝を上げたりして、快適・健康に過ごすことができます。

今回は、体幹を使って体を温める方法をご紹介します。

 

 

体幹の筋肉とは?

体幹は、手足(腕脚)と頭を除いた部分ですが、私たちの基本的な姿勢を決める部分で、姿勢を維持する筋肉が集まっています。

腹筋背筋、内臓を覆うインナーマッスル、呼吸に関係する横隔膜…。
これらは、起きている時間は常に働いているので持久力があります。

持久力のある筋肉は、脂肪を燃焼する「赤筋」という種類の筋肉なので、活性化することで、体を温めるだけでなく、燃焼体質を作ることができます。

ところが、私たちは運動不足や姿勢に対する意識の低下、デスクワークや長時間のスマホ操作などで、姿勢が崩れ、筋肉があまり使われないか、疲労した状態になっています。

方法1 呼吸をする筋肉で温まる

それでは実際に、体幹の筋肉を使って体を温めていきましょう。


まずは、いつでもしている「呼吸」。
これを、お腹や胸が風船のように大きく膨らんだりへこんだりするように、ゆっくりと深い呼吸にしてみましょう。

すると、横隔膜や内臓、内臓を覆う周りの筋肉が大きく動かされ(実際は全身の細胞がマッサージされるように動かされています)、腹の底からじんわりと温かくなってくるのが感じられます。

副交感神経の働きで、末梢の血管にも血が巡り、手足の先へ向けても血流が回り始めます。

方法2 血の巡りを良くする「ねじりストレッチ」

胴体をねじって、後ろを振り返った体勢でキープし、深い呼吸を繰り返してみましょう。

ねじる姿勢はダイレクトに内臓をマッサージ・筋肉を刺激して、血の巡りを良くします。
さらに背骨への刺激で、自律神経の働きも整えます。

 

 

方法3 体幹の筋肉をフルに使う「背中歩き」

仰向けになり、手足を浮かせた状態で背中を動かして、移動してみましょう。


体幹の筋肉をフルに使うので、特に腹筋をしっかりと使ってポカポカに体が温まります。
体幹を操る力がつき、運動能力もアップします。

方法4 体幹トレーニングとして有名!「お尻歩き」
  1. 前に脚を投げ出して床に座ります。
  2. 腕を振りながら、お尻を動かして前後に移動してみましょう。

 

 

長座、開脚、足裏を合わせた姿勢など、様々な座り姿勢でも試してみましょう。


普段は股関節から脚を動かして歩いていたのが、足が使えずにお尻を動かすために、体幹を使ってすぐに温かくなる変化を感じることができるでしょう。

おわりに

普段の生活であまり使っていなかった「体幹の筋肉を使う意識」や「自分の筋肉の力で内側から体が温まる感覚」を得ることができることでしょう。

 
 コラムニスト情報
美宅玲子
性別:女性  |   職業:美姿勢インストラクター

ヨガ・ピラティス・美姿勢インストラクター。
東京学芸大学教育学部卒。中学から大学まで陸上競技(100mH、走幅跳)に打ち込み、全日本インターカレッジ出場。姿勢や効率の良い体の動かし方に興味がある一方、メンタルの繊細さもあり摂食障害になってしまう。大学卒業後に小学校教員となるが、「いい先生であろう」という無理を重ね、うつ状態のため2年半後病休を取る。
2004年に趣味で通っていたスポーツクラブに転職し、ヨガ・ピラティスと興味ある分野を活かせる仕事のおかげで心の病と腰痛を克服する。ストレスの多い日常でも心身の調子を整えられる素晴らしさを伝えるため、2008年に独立しフリーインストラクターとなる。
現在、首都圏のスポーツクラブ、自治体、公共施設でのサークルや個人のレッスンを受け持つ一方、外ヨガイベント、健康コラボイベントの企画実施、雑誌監修、コラム連載、DVD発売も行う。日々更新するHP、ブログ、YouTubeのエクササイズ動画も好評である。
HP「インストラクター美宅玲子 Re pure BODY」 http://mitakureiko.com