手足が冷たい!体全体が冷えて寒い!そんな時に行いたい、血行を促進して体を中から温める冷え性対策。
冷え性にはつらい季節が近づいてきました。
冷え性を甘く見ている人も多いですが、放置すると深刻な病を引き起こす可能性があるため、早めの対処が必要となります。
ここでは、ぐ~っと内側から温かくなれる、冷え性のおすすめ改善法をご紹介いたします。
洗面器に42℃前後のお湯を入れ、くるぶしまで足を浸すだけです。
あらかじめ熱湯を用意しておき、洗面器内のお湯がぬるくなったら足しましょう。
足湯専用のバケツを購入して、アロマオイルや重曹などを入れるのもおすすめ。
20分ほど足湯をすると、全身がぽかぽかして汗ばんできます。
足は老廃物が溜まりやすく、むくみやすい箇所でもありますので、冷え改善と共に血行促進による老廃物排出にも期待が出来ます。
継続すると、むくみや冷え性が改善していることを実感できるでしょう。
冷え性に効く食べ物と聞くと、生姜を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
生姜もいいですが、ココアも身体を温めるには効果的であることが、最近の研究で明らかになりました。
生の生姜は急速に身体を温めるけれども効果が消えるのも早く、乾燥生姜「乾姜」を使用するのが良いとされてきました。
それに比べ、ココアの持つテオブロミン成分は、ゆっくりと血管を拡張させて血行を促進し、長く身体を温めてくれるのです。
そこでおすすめしたいのが、ジンジャーココア。
生姜とココアは合わないと思われるかもしれませんが、実際に飲んでみるとココアの味が濃いので違和感はありません。
甘い調整ココアではなく、ピュアココアを使用してくださいね。
健康面に様々な良い影響を与えるとされている青竹踏み。
もちろん、冷え性にも高い効果を発揮します。
冷え性になる原因の一つに、現代人に多い「扁平足(へんぺいそく)」があります。
扁平足とは足の裏のアーチがなく、ぺたんこの状態を言います。
扁平足の状態だと、少し歩いただけで足が疲れ、ふくらはらぎへの負担が大きいため血流が滞り、冷え性になりやすい傾向があります。
定期的に青竹踏みをすることで足の裏にアーチが形成され、扁平足を改善することができます。
青竹は本物を使う必要はなく、100円ショップで販売されているプラスチック製のもので充分です。
最初は乗るだけで痛みを感じるかもしれませんが、毎日続けるうちに慣れて逆に痛気持ちよさを感じてくるので、根気強く取り組みましょう。
冷え性改善方法を3つご紹介しました。
冷え性対策は、1つだけ実行してもなかなか効果を得られないことがあります。
いくつかの対策を並行して取り組み、冷え性に負けない身体を作りましょう。
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