[自己破産のメリットデメリット]借金で「自己破産」すると家族にどんな迷惑が掛かる?夫や妻、子供の就職に影響は?

借金で「自己破産」しても、家族への影響は”少”!多重債務や利息で借金が返済できない場合に行う債務整理の1つ、「自己破産」。そのメリットデメリットとは。

執筆者: LATTE COLUMN
自己破産のメリットデメリット。家族にはどんな影響がある?
自己破産をしたい、でも家族に迷惑をかけたくはない

多額の借金を重ね、気が付けばもはや自己破産しか手段が残されていない。

そんな状況になってしまえば、誰だって不安に思うことでしょう。

特に家庭のある人にとっては、家族の生活はもとより、子供の進学についても不安が募るばかりだと思われます。

今回はその不安が少しでも取り除ければということで、自己破産について見ていきましょう。

 

 

1.自己破産のメリットとデメリット

自己破産と聞くと、あまり穏当なイメージは無いかもしれません。

しかし、自己破産は全てを奪われて人生が終わるというものではありません。

 

むしろ債務を清算して新たなスタートを切るための手段でもあります。

自己破産のメリット

自己破産のメリットは、完全に借金から解放されることです。

例えば個人再生手続ですと、いくらかは借金を返す義務がありますし、任意整理だとなおさら全額免除なんてことはできません。

 

しかし、自己破産手続は完了すれば裁判所の認可によって完全に債務が無くなります。

ただし、自己破産の原因がギャンブルや浪費などの場合には申請が通らない可能性があるので注意が必要です。

自己破産のデメリット

自己破産は借金から完全に自由になれますが、その代償はもちろんあります。

自己破産手続をすれば、生活に必要な家財と現金99万円(預金の場合は20万円)を除いて財産を処分しなければならなくなります。

なので、せっかく購入したマイホームや車なんかも手放さなければなりません。

 

また、自己破産後は信用情報センターに登録されてしまいますので、およそ5年から7年程度は新たな借金もできませんし、クレジットカードの登録も難しくなります。

 

他にも裁判所の許可が無ければ長期の旅行に行けないなどのデメリットもあります。


近所とか職場の同僚に知られたりするの?

自己破産をした場合、やはり近所や友人、職場の同僚などに知れ渡るのではないかと心配する人もいるでしょう。

自己破産をした場合には、官報に掲載されることになります。

 

しかし、一般の人が官報を目にする機会はまず無いので、自分から言わない限りは知られることは無いでしょう。

 

2.家族への影響

自己破産をした場合、家族にはどんな影響があるのかと言えば、基本的にはありません。

もちろん家や車を手放すわけですから、全く無いというわけではありません。

 

しかし、自己破産はあくまでも債務者本人の手続きなので、それによって家族名義の財産を差し押さえられたり、他の家族が乗っている車まで処分されたりすることはありません。

ただし家族が連帯保証人になっている場合は事情が異なります。

 

また、親が自己破産をしたことで、子供の進学や就職に影響が出るということもありません。

子供のために積み立てていた学資保険などについては、差し押さえられてしまう可能性があります。

おわりに

自己破産というのは確かに不安ですし、言葉にし難い辛さもあることでしょう。
それでも全てをリセットし、新たなスタートを切るには、もはや避けては通れないのかもしれません。


実は有名人や芸能人でも、かつて自己破産をし、それから復活した人は意外と少なくありません。

ご存命の方も多いので名前は出しませんが、それでもあえて例を上げると、外国の話ですが自動車王として巨万の富を築いたヘンリー・フォードは、実は成功するまでに5回の自己破産をしています。

 

ご本人はすでに亡くなって歴史の人となっていますが、彼の創業したフォード・モーターは今でもアメリカ屈指の大企業に君臨しています。

 

人生、生きている限りは何度でもチャンスはあるものです。

 

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