朝食に温かいお粥はいかが?美容と健康によく、特に寒い冬の朝ご飯に最適です。栄養アップのためには、トッピングを工夫するのがお勧め!
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
みなさんは、普段お粥を食べますか?
最近ではお粥の専門店もあり、メニューもバラエティー豊富で、ヘルシーフードとして注目を集めていますね。
「お粥は病気の時にしか食べない」という方、朝にぜひ取り入れていただきたいお勧めメニューです。
そこで今回は、お粥の美容&健康メリットと、その食べ方をご紹介します。
朝食をお粥にすることで、炭水化物が脳を活性化。
素早くエネルギーに変換してくれるので、カラダも活動的になれます。
便秘解消&デトックス
水分を大腸まで届けてくれるので、便秘解消にも期待でき、デトックスにも繋がります。
乾燥ショウガをプラスすると、よりカラダも温まるでしょう。
生姜は身体を温める効能があるものの、発散してしまい、温まるパワーがとどまらないと言われています。
これに対し、乾姜は乾燥させることによって発散力が弱まるため、身体にとどまって温める力が生姜よりもより高いとされています。
体内に水分を届きやすくしてくれるので、乾燥肌の改善や、肌ツヤも良くなり美肌にも期待できます。
低カロリーで、ダイエットにも最適
1食分(約250g)で約175㎉と、ご飯お茶碗1杯(約160g)約270㎉に比べると低カロリーです。
ダイエット中のカロリーカットにも最適。
お粥の栄養素「モリブデン」は、消化酵素の働きを助け、血液の生成に大切な鉄分の働きを促進します。
(加工食品をよく食べる人はモリブデンが不足しやすいそうです。)
ですが、お粥は決して栄養素が豊富とは言えません。
そこで、トッピングを工夫して栄養価を高めましょう。
- 卵
- 野菜類
- 豆類
- きのこ類
- 鶏ささみ
- お魚
- ゴマ
- のり など
お粥と聞くと「消化に良い」と認識している方も多いと思いますが、お粥をよく噛まず飲み込んでしまう食べ方は、唾液の分泌不足から消化酵素が働かず、かえって消化が悪くなってしまう場合もあります。
定番の梅干し粥は、梅干しの持つクエン酸が唾液の分泌を促進し、消化を助けてくれます。
なるべく噛んで、美味しく召し上がりましょう。
温かいお粥を食べるとカラダもほっくり温まりますね。
体温がUPして、代謝も良くなります。
カラダも脳も素早くシャキッとするので、冬の寒い朝には、お粥を取り入れてみては如何でしょうか。
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