日本に暮らす「難民」がいること、そのうちのほとんどが難民指定を受けられていないことを知っていますか?大人気コスメブランド「LUSH(ラッシュ)」が取り組む取り組む難民支援キャンペーンについて。
紛争や人権侵害などの問題から母国を追われ、自分や家族の命を守るために
やむを得ず逃げてきた人たちのことを指す。
「難民」というと、日本ではあまり馴染みのない言葉に聞こえるかもしれません。
しかし、日本にも多くの「難民」がいます。
2015年の世界全体の難民の数は、約6,530万人(※1)、2016年の終わりには約7,000万人(※2)にものぼると言われています。また、そのうちの約2万人(※3)が日本に暮らしているのです。
しかし、2015年に日本で難民申請をした7,586人のうち、日本政府が難民指定をしたのは、たった27人(※4)。
日本で暮らす難民の多くは、認定を受けられないことにより、就業、学習、家族の呼び寄せ等に困難を抱えやすい状況に陥っています。
LUSH(ラッシュ)が、日本での難民受け入れ状況や、日本で暮らす難民の苦難と向き合い、何を望んでいるのかを伝え、難民を歓迎できる社会を目指す、そんなキャンペーンを実施。
レモン果皮油と、ローズウッド木油がお肌を清潔にし、ビターアーモンド核油がお肌の潤いを保つ
見た目にも効果にも、気分が上がりそうなソープ。
■ハンズ オブ フレンドシップ(ソープ/石鹸)
価格:700円(税込)/90g
全国115のLUSH(ラッシュ)店舗と、オフィシャルサイトにて販売。
<販売期間>
2016年12月26日~2017年1月9日
ラッシュキッチン(オンライン限定サービス)で発売するのは、松や杉などの清々しく心地よい香りと、pepperミントに癒される、爽快なバスボム。
■ワールドピース(バスボム/浴用化粧品)
価格:700円(税込)/200g
ラッシュキッチン(オンライン限定サービス)にて販売。
<販売期間>
2016年12月26日~2017年1月9日
難民が、日本社会において自立した生活を送れるようにするため、
ラッシュは、難民支援協会が実施するジョブフェアを通して、難民を対象とした採用活動を開始。
ラッシュジャパンにおける、製造工場などでの採用を目的にしている。
このキャンペーンの実施店舗では、今年難民支援協会が6月20日の「世界難民の日」に合わせ、東京 表参道で実施した、日本に暮らす難民のポートレート写真展「Portraits of Refugees in Japan -難民はここにいます。」のフォトグラファー宮本 直孝氏が本キャンペーンのために撮り下ろした写真を店頭ウィンドウに掲示。
また、原宿表参道店では、2012年に来日したシリア難民のジュディ・ユセフさん家族の来日前の生活と来日後に異国の地で生活するという苦悩と向き合う生活を垣間見ることができる現実の数々を展示するほか、家族のポートレイトの写真(150cm×130cm)を店内に展示するなどの特別ディスプレイも用意。
さらに、デジタルコンテンツとして、帰郷が叶わぬユセフ家族がどのような想いで来日し、様々な障壁、子供たちに対する希望など、難民として日本社会で暮らす現実を垣間見ることができる動画を、SNS やラッシュオフィシャルサイトで配信。
LUSHのキャンペーンや、チャリティアイテムをキッカケに、「日本で暮らす難民」について考えてみては?
(※1)出典:UNCHR Global Trends Forced Displacemend in 2015
(※2)出典:The Japan Times “The UNHCR Refugee Film Festival finds increased focus on Europe for 11th edition”
(※3)出典:難民支援協会「日本にいる難民のQ&A」
(※4)出典:法務省入国管理局「平成27 年における難民認定者数等について」
詳細は、LUSHの公式サイトからもチェック。
LUSH Japan
<公式サイト>
LUSH Kitchin tour
<ラッシュキッチンツアー詳細・応募方法>
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