【第37弾】「意味が分かると怖い話」厳選しました。ゾッとする解説付き。

最新版、意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第37弾です。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。

執筆者: MI 職業:ライター

 

解説にゾッとする…

話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第37弾。

意味が分かると怖い話 第1弾~第36弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。

 

1.携帯電話

 

シングルマザーで働いている私は、

小学生になった息子に携帯電話を持たせることにした。

いつも仕事が終わるとすぐに、家にいる息子へ電話している。

 

携帯電話にはGPS機能がついているので、息子が遊びに行っている時にも居場所が分かり安心だ。

 

今日も、仕事が終わってすぐにGPSで居場所を確認。

「ちゃんと家に帰ってきてる。えらいえらい。」

 

その時、電話が鳴った。息子の携帯電話ではなく、家電からだった。

 

「ママ!包丁を持ったおじちゃんが入ってきて、携帯電話取られちゃった…!」

 

と泣きながら話す息子。

 

「え!?ママ急いですぐ帰るからカギ閉めておとなしく待ってなさい!」

 

私は急いで職場を出て家に向かった。警察にも電話しなきゃ…

 

しかし、ふと重要なことに気づいて、血の気が引いた。

 

解説

GPSで居場所を確認した時「家」だった。

つまり包丁を持った男は、家にいる。

 

2.変換

 

こないだ仕事が終わらず、上司に休日出勤をさせられたんだ。

会社に行っても、俺一人だし、なんだかイライラしててさ

 

むかつくからイタズラしてやろうって思って

上司のパソコンに


「うんゆ」→「運輪」

「こくどこうつうしょう」→「国土文通省」

「せんじつは」→「先曰は」

「けっさん」→「抉算」

「ねんどまつ」→「年度未」

「しゃちょう」→「杜長」

「おくえん」→「憶円」

とか、辞書登録してやった(笑)

メールとか資料作る時恥かくんだろーなー。

いい気味だ。


辛いまだバレてない。よかった。

 

解説

「辛いまだバレてない」

 

幸い⇒辛い

 

自分のパソコンも、誰かにイタズラされている。

 

3.隣の住人

 

最近引越しをして、アパートに住み始めた。

どうやら隣は、カップルが同棲しているようだ。羨ましいなぁ。

 

よく片方ずつは見かけるんだけど、ふたりが一緒にいるのは見たことないんだけどね。

すごい美人な彼女なんだよなぁ。

 

今朝、その彼女が何やら荷物を運び出していたから、

「引越しされるんですか?」と話しかけると、

 

「そうなんです。いきなり部屋の物がなくなっていたり、誰かに見られているような気がして怖いので、もう一人暮らしはやめて実家に帰るんです…。」

と彼女。

 

ん?

 

解説

「俺」が見ていたのは、彼氏ではなく

女の部屋に侵入していたストーカーだった。

 

4.動画

 

ある日、女の元に彼氏から動画付きのメールが届いた。

 

動画を再生してみると、

彼氏が首吊り自殺をする動画だった。

彼が、息絶えた後動画は終わった。

 

女は、真っ青になり震えた。

 

なぜ彼はこの動画を私に…?

恐怖とともに、疑問が生まれた。

 

解説

自殺した後に、動画を止めてメールで送ることはできない。

 

なので、おそらく自殺ではなく、何者かに指示されていた。

また、メールを送ったのも彼氏ではない誰か。

 

5.帰還報告

 

とある家の息子が戦争に出ていた。

戦争から帰ってくる前日、家に電話があった。


「明日帰るんだけど、他に行くところがない友達を連れて帰りたいんだ。
家で一緒に住んでもいいかな?」

息子の帰還報告に喜んだ両親は「勿論!」と泣きながら答えた。

「でも、一つだけ言っておきたいことがあるんだ。
彼は地雷を踏んでね、腕と足を失ってしまったんだよ。
でも、僕は彼を家に連れて帰りたいんだ。」

それを聞いて、両親は言葉を失った。

「…数日ならいいけれど、障害者の世話は大変よ。
お友達はかわいそうだけど、

私達には私達の生活があるんだから、
お世話に一生縛られるなんて…無理よ。

きっと受け入れてくれる施設があるわ。」

母親がそう言うと、

息子は、

 

「そっか。そうだよね。わかった。」

 

と電話を切った。

翌日、家に警察から電話があり、
息子がビルの屋上から飛び降りて死んだことを知らされた。

死体と対面した両親は絶句し、泣き崩れた。

 

解説

腕と足を失ったのは、息子自身だった。

そんな自分を、両親はどう思うのかを試すためにわざと「友達」と言った。

 

6.海

 

私がまだ小さい頃の話。

 

父が、私に泳ぎを教えるためにと、電車で遠くの海へ連れて行かれました。

なぜなら、私は泳ぎが苦手で全く泳げなかったから。

 

父の指導は、本当に厳しくて泳げない私を何度も何度も海に放り込みました。

 

苦しくて苦しくて、何度も溺れそうになる私を、父は一切甘やかすことなく、何度も海へ…。

 

でもその成果が出たのか、いつの間にか私は泳げるようになっていたのです。

 

帰り、父はポケットから自分の分の切符1枚を出しました。

 

「ああ、お前のも買わなきゃか。」

 

解説

父は「私」を殺そうとしていた。

なので、帰りの切符は自分の分しか買っていなかった。 

 

さいごに

意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
これからも、どんどん紹介していくので、下の一覧ページをブックマークしてくださいね!

 

 

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 コラムニスト情報
MI
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