沖縄県に行ったらぜひ食べたい、沖縄そば。

さっぱりとした汁と太めの麺に、甘く煮た三枚肉やしょうがなどの具材がアクセントとなった、沖縄伝統の料理です。

 

今回は地域別におすすめの沖縄そば店を紹介したいと思います。

 

 

沖縄そばやソーキそば。名前は聞いたことはあるけど、何が違うの？という人も多いと思います。

実は沖縄そばにはいくつか種類があり、具材なども異なってきます。

 

・沖縄そば…主に沖縄本島で食べられるそば。具材に豚の三枚肉とカマボコ、生姜、ねぎ、スープには豚骨と鰹出汁が使われている、沖縄そばの基本の形です。

 

・ソーキそば…「ソーキ」とは豚のあばら部分（スペアリブ）の肉です。そのソーキが具材として使われている沖縄そばのことを、ソーキそばと言います。

軟骨ソーキと呼ばれる、軟骨が柔らかくなるまで煮込んだものもあります。

 

・宮古そば…本島の沖縄そばと比べると、麺は細いです。

昔は年貢の取立てから逃れようと、具は麺の下に隠すように置かれていたと言われています。

 

・八重山そば…甘みのあるスープと細く丸い麺の上に、細切にした豚の赤身とかまぼこがのっているのが特徴的なそばです。ピパーツという島胡椒をお好みで加えながら食べます。

 

・大東そば…麺は太くて縮れているのが特徴です。灰汁の上澄みと深海水で練った麺には、強いコシがあります。

 

 

 

 

沖縄県北部の吉野湾市にあるこのお店は、細麺・太麺・ちぢれ麺・てもみちぢれ麺の4種類の麺とあっさりかこってりのスープから、自分の好みのものを選ぶことができます。

赤い看板が目印のお店です。

人気のメニュー「宜野湾そば」（680円）は、てびち、三枚肉、ソーキの３種類のお肉が具材としてのっています。

 

住所：宜野湾市我如古2-27-1
TEL：098-898-2310
営業時間：11:00～売切れ次第終了
定休日：年中無休
駐車場：10台
座席数：40席

 

 

沖縄県中部の浦添市にあるこのお店では、「あぶりトロソーキそば」（680円）が大人気メニューです。

本鰹とアグーの2種類の出汁からとったまろやかなスープと、とろとろになるまで煮込んだソーキ肉が自慢のお店です。

 

住所：浦添市伊祖2-19-3 マックスバリュー伊祖店敷地内
TEL：098-877-2430
営業時間：11:00～24:00

定休日：なし
駐車場：マックスバリュー駐車場
座席数：50席

 

 

 

 

沖縄県南部の那覇市にあるこのお店は、首里城から車で約3分というアクセスのいい場所にあります。

固めの麺とあっさりとしたスープ、柔らかく煮込まれた三枚肉、生姜のバランスが絶妙なほっこりとする味です。首里そば　中（500円）はワンコインなのも嬉しいですね。

駐車場は7台と少なめですが、隣の民家に300円で停めることもできます。

 

住所：那覇市首里赤田町1-7
TEL：098-884-0556
営業時間：11:30～14:00頃　(売切れ次第終了)
定休日：日曜日
駐車場：7台
座席数：27席

 

ここでは、宮古そばを食べることができます。

現在は昔のように具を麺の下に隠すことなく、他の沖縄そばと同様、麺の上に具材はのせますが、このお店では今も具材は麺の下に置かれています。

 

住所：　沖縄県宮古島市平良字西里819-3
TEL ：098-072-0718
営業時間：11:00～19:00頃
定休日：火曜日+不定休
駐車場：有

 

 

 

 

八重そば専門のお店です。スープは天然調味料だけで作られていて、コクのある優しい味わいです。

沖縄風炊き込みご飯の「ジューシー」も八重山流に島胡椒をかけていただきます。

 

住所：石垣市字石垣１-１（市役所向かい）　
TEL ：098-088-1781
営業時間：11：00〜15：00、17：00〜22：00
定休日：木曜夜＋その他不定休
駐車場：4台
座席数：56席

 

 

 

極太麺が特徴の大東そばを食べることができるお店です。スープはあっさりとしていて、食欲がない時でも食べれる優しい味です。

 

 

住所：島尻郡南大東村字在所134
TEL：098-022-2430
営業時間：11：30～20：00
定休日：日曜日

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

沖縄そばにも色々な種類があるのを知っている方は、少なかったのではないでしょうか。

 

沖縄やその離島に行く機会があったら、是非食べてみたいですね。