ゆっくり食べて痩せる「箸休めダイエット」のやり方。箸置き1つあればいい！

こんにちは、心理カウンセラーの宮本章太郎です。

早食いをせず、ゆっくりよく噛んで食べると、満腹中枢を刺激するので、ダイエット効果を得られると言われています。
そこで、私がダイエットに繋がる食べ方として提唱したいのが「箸休めダイエット」です。

やり方は非常に簡単です。

一回一回箸を置いたり持つのは面倒なように感じますが、一旦お箸を置く工程を挟む事で、意識的によく噛むようになります。

よく噛むと唾液の分泌が多くなり、食べ物の消化吸収機能も高まるので、胃腸にも優しく、満腹中枢が刺激されてダイエット効果も得られるなど、様々なメリットがあります。

用意するのは“箸置き（箸休め）”だけですから、経済的にも負担は少なくてすみます。

今どきは、100均などでもオシャレな箸置きが豊富にあって手軽に購入出来るので、お持ちでない方は探してみてはいかがでしょうか。

お気に入りの箸置きを見つけて使えば、食事に彩りを添えられますし、食事そのものがより楽しいものに変わるでしょう。

また、急いで食べるよりじっくり味わって食べた方が、食事も美味しく感じます。

このように食事も美味しく、楽しくダイエットが出来るのですから、たった1つ箸置きを用意するだけの「箸休めダイエット」をお勧めします。

世には様々な食事に関するダイエット方法がありますが、結局は食事が美味しくなく、努力が必要だったり、制限したり、作業的になりがちです。

ですから、食べ物でのダイエットが苦痛になってしまうのです。

そうであれば、運動でシェイプアップするしかないのですが、運動も「運動しなければ」と強い意志が必要だったり、義務感で取り組むのが負担になったりします。
その影響が自分へのご褒美といった形で食事にも影響しがちで、つい食べ過ぎてしまうので、また運動量を増やさなければならなくなります。

この事が更なる負担になって、そのうち運動するのも苦痛になって止めてしまえば、リバウンドを繰り返すなどの悪循環に陥ってしまいます。

その点箸休めダイエットは、普段している食事の中で簡単に取り組める上に、ただ箸を置くだけという手軽さから長く続けられる方法であり、よく噛んで食べることで健康増進にも繋がるのでお勧めです。

ここで注意して頂きたいのが、箸休めダイエットへの取り組み方です。

ダイエットのためにしてるのではなく、あくまで健康増進や食事を楽しんでするという意識で取り組んでみてください。

ダイエットは、苦労や忍耐を伴うといったイメージが強く、なかなか根気よく続けて行くには難しいと感じていらっしゃるかもしれません。

ですが、そんなダイエットの苦労するイメージを逆手に取って、箸休めダイエットのように何かを楽しみながらダイエットに繋がる方法を自己流で考えて取り組んでみるというのも良いですね。