浴室やシンクについた「もらい錆」の落とし方!お風呂場にヘアピン放置したらサビ跡が…
もらいサビを落とす方法を紹介。浴室や洗面所についヘアピンやカミソリを放置した場合など、錆が発生して色が移ってしまうことがありますよね。あきらめないで、試してみてください。
浴槽自体は、錆びる素材で出来ていません。
ですが、ヘアピンやカミソリなどを放置しておくことで、サビが付着することがあります。
これを「もらいサビ」と言います。
できることなら、こうしたものをお風呂場に置かないことが一番ですが、うっかりそのまま放置してしまうなんてことも、きっとあると思います。
そんなときのために、もらいサビを落とす方法をご紹介します。
まだ付着して間もないもらいサビの場合、歯磨き粉でも落とせることがあります。
歯磨き粉をもらいサビ部分に塗布後、歯ブラシでこすりましょう。
こすり終わったら、水で洗い流します。
市販のクリームクレンザーは大変お勧めです。
もらいサビにクリームクレンザーを少量付けてから、歯ブラシやタワシなどでこすりましょう。
最後に水で洗い流せば完了です。
酢と粉末状のクレンザーを用いる方法も有効です。
酢は、甘くないものがいいです。
そのため、すし酢は避けましょう。
まずもらいサビに少量の酢を塗布し、20分程度放置します。
20分経ったら、粉末状のクレンザーを少量振りかけてから、歯ブラシなどでこすっていきましょう。
最後は、水で洗い流します。
ハイドロハイターは、白物衣類についた鉄サビを漂白する効果があると言われているものです。
ハイターは塩素系漂白剤ですが、ハイドロハイターは還元系漂白剤と言われ、マイナーながら錆落としに絶大な効果を発揮してくれるそうです。
まず、ハイドロハイターを40〜50°Cのお湯に溶かします。
次にもらいサビに塗布し、乾かないようにティッシュなどで湿布しましょう。
30分経ったら、水で洗い流してください。
もらいサビの落とし方についてご紹介しました。
もらいサビが付着してから、あまり時間が経過していないのであれば、上記の方法で対応可能だと思います。
しかしながら、場合によっては素人では対処しきれないこともあり得ます。
そのような場合は、業者に相談するのが一番です。
とはいえ、もらいサビは衛生的にそこまで問題のあるものではありません。
あまり神経質になる必要はないでしょう。
|
|
|
|