今読んでも面白い、昔の少女漫画7選!コミック好きの大人や男性にもおすすめ
今読んでも絶対面白いおすすめの「昔の少女漫画」を紹介(キャンディキャンディ、はいからさんが通る、ベルサイユのばら…)。どれもテレビアニメやドラマになったり、映画化したりもしている名作中の名作。世代を超えて楽しめること間違いなし!
昔の少女漫画というと、「目がキラキラしていて、いまいち読む気にならない…」と思う人は多いかもしれません。ですが、実際に読んでみると、寝食を忘れるほど夢中になれる作品がたくさんあります。
今回は、昔の少女漫画の中でも、特に面白いものをご紹介します。
舞台は、20世紀初めのアメリカとイギリス。
明るくておてんばな主人公の少女キャンディが、孤児院出身であることに対する周囲の偏見にも負けず、成長していくさまが描かれています。
恋愛描写が多いですが、戦争や女性の社会進出といった社会背景まで描かれており、奥の深い作品です。
原作コミックは全9巻ですが、続編の小説も存在します。
時代は大正。
主人公の「はいからさん」こと花村紅緒(べにお)は、剣道が得意のとんでもないじゃじゃ馬娘。
そんな紅緒に、華族の息子であるイケメンハイスぺ男子、伊集院忍との縁談が舞い込みます。
紅緒は、忍への反感を持っていたことや、親が決めた縁談に従いたくないといった理由から、花嫁修業のために伊集院家に招かれてからも、いろいろな騒動を引き起こします。
そんな中で徐々に忍に惹かれていく紅緒ですが、忍がシベリアへ出兵されてしまってから、事態は急変します。
古い時代設定でありながら、今でも根強い人気がある作品で、2017年には新作のアニメ映画が公開される予定です。
オーストリア皇女マリー・アントワネットは、14歳という幼さで、フランスの王子と政略結婚させられました。
異国に嫁ぎ、孤独感を募らせていたアントワネットを理解し、暖かく接してくれたのは、名門貴族の一員であるオスカルでした。
オスカルは本当は女性ですが、幼い頃から武道を学び、男性として育てられてきた兵士です。
実際の歴史に沿ったストーリーですが、架空の人物を上手く絡ませることで、よりダイナミックな物語になっています。
バナナフィッシュと呼ばれる麻薬を巡る、二人の青年の友愛をテーマにした名作。
全19巻(文庫版全12巻)が刊行されています。
ニューヨークスラム街で幅を利かせるストリート・キッズのボス「アッシュ」と、ストリートキッズを取材しに来た日本人大学生の「奥村 英二」の友情を超えた関係は、当時の少女漫画界に電撃のような衝撃を与えました。
性や暴力、薬、少年愛などハードなテーマがありますが、男性が読んでも文句なしに面白いと評価が非常に高い漫画です。
レディースや裏番、暴走族…少女達の戦いを、キャッチーかつ心象描写豊かに描いた名作。
歌舞伎町を一人で闊歩する女子中学生、九楽あすかと、女子中学生で構成された巨大組織、東京都内中学校裏番組織(全中裏)を軸として物語は展開していきます。
当時の都内の様子や女子中学生文化などが知れるのも楽しい。
日本を霊的な力で陰から支えてきた皇家の若き当主「皇 昴流」とその姉「北斗」、そして皇家の敵対組織である謎の暗殺集団『桜塚護』当主の「桜塚星史郎」が織りなす、バブル期の東京が抱える闇を描いた衝撃作。
有名漫画家集団CLAMPが描いた作品であることを抜きにしても、いじめ、性犯罪、少年犯罪など、重すぎるテーマが激しい賛否両論を招きました。
人によってはトラウマと称することも…。
ラストが衝撃的すぎて二重のトラウマです。
東京BABYLON―A save for Tokyo city story (1)
前世ブームを巻き起こし社会現象にもなった少女漫画。
前世で悲壮な運命を辿った少年少女が現世で集まる、SF漫画です。
植物と話せる大人しい性格の主人公「ありす」と、隣人の小学生「輪」など7人の男女を軸として、輪廻転生や環境破壊など、重いテーマを最後まで見事に描ききった名作です。
オカルト・スピリチュアルブームの時代背景もあり、全国の少女たちを前世のソウルメイト探しに明け暮れさせるほど、大きな影響を及ぼしました。
おすすめの作品を3つご紹介しました。
興味のあるものはございましたでしょうか?
古い漫画なので書店では手に入りにくいかもしれませんが、お母さんに訊いてみたら、案外まだ持っているかもしれません。
古本屋やアマゾンなら置いてあるかと思います。
興味をお持ちでしたら、これを機にぜひ読んでみてください。
|
|
|
|