30代女性ファッションライターが選ぶ、夏のレディースファッションアイテムを紹介。「いま欲しい服はこれだ!」通販でも買える夏のおしゃれアイテムウィッシュリストです。

30代女性ファッションライターが選ぶ、夏までに欲しいもの

物欲が止まらなくなる季節、夏。

サマーセールもあるのでお財布の中身も寂しくなりがちですが、価格帯が高いアイテムも手が届く値段になりやすいのが嬉しいところ。

 

30代女性ファッションライターが、思わず一目惚れしてしまった「夏までに絶対手に入れる!」というアイテムを、ピックアップしてご紹介します。

 

WEAR

 

1.麻(リネン)のトップス&ボトムス

WEAR

 

夏のナチュラルファブリックといえば、やはりリネン!

 

リネンは、とにかく吸水性が高く乾きやすいため、汗をかきやすい夏や梅雨の時期でも快適に着回せる生地です。

そして風通しも良いので、汗による悪臭なども立ちにくくなります。

 

ベッドシーツなどでもよく使われる素材なので、洗濯機でガンガン洗ってもOKなのが嬉しいですよね。

布の強度も高めです。

 

【『LEE』2017/5月号掲載】フレンチリネンバックリボンブラウス

リネン100%ならではのシャリ感が爽やかな着心地を約束してくれるプルオーバーブラウス。

 

【『LEE』2017/5月号掲載】フレンチリネンミドル丈スカート

フレンチリネンの上質な素材を使ったフレアスカート。

 

2.Iラインが実現するロングボックススカート

WEAR

 

タイトなスカートなんて細い人しか無理…!

そう感じている人も多いかと思いますし、私も実際そう思っておりました。

 

しかし、試しに履いてみると、着痩せ効果が高すぎる。

もはやハイウエスト以外は履けなくなるほど、非常に細見えしてくれるのです。

 

着痩せ効果を高めるなら

ポイントは、ウエスト部分のみ締まっていて、ヒップからはある程度ストンと下に落ちるようなデザインを選ぶこと。

お尻周りから脚に密着するようなデザインだと、下半身おデブがバレてしまいます。

 

スカート丈はロングがおすすめ

そしてミニ丈だとなぜか大学生ファッションになりやすく、ミディ丈だとOLさんになり過ぎてしまうので、ロング丈でエレガントにキメたいところ。

 

 

Supreme.La.La【CanCam掲載】Iラインロングスカート

シルエットが出過ぎないように程よく緩みを持たせています。

 

デニム素材にするとカジュアルに

デニムのタイトスカートにするとオトナカジュアルに。

お仕事用と兼用したい、またはフェミニン、レディ感を求めるなら、普通の布感にするとよいですね。

 

3.細長く見せるハイウエストワイドパンツ

WEAR

 

こちらも、細見え&脚長効果が高いアイテムです。

特に下っ腹がぽっこり出ているアラサー女子におすすめしたいですね。

 

着痩せ効果を高めるなら

ウエスト部分にタックが入っているものだと、さらにカバー力が高くなります。

そして足首が見える丈感にすると、すっきり見えます。

トップスはボリューミーなものにしてXラインを狙うもよし、コンパクトなトップスで小柄効果を狙うもよし。

 

トレンド的には足首隠しもアリなので、どちらを選ぶかはお好みで。

 

SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH ウエストリボンテーパードパンツ

ウエストのギャザーデザインが女性らしいテーパードパンツが登場。

 

4.ミニバッグ

WEAR

 

アラサーともなればビジネスでも使い回せるバッグがいい!と、兼用で買う方も少なくありません。

その気持ちは非常に分かります。

ですが、ここはひとつ、勇気を出してミニバッグを検討してみてください。

 

服装を完成させるのは、靴とバッグだと思っています。

バッグを変えると、皆さんが喉から手が出るほど欲しい「こなれ感」や「抜け感」が実現しやすくなるのです。

 

いまトレンドなのは、ミニバッグもしくは超ビッグバッグ。

「小さい」か「超大きいか」…中途半端な「いつものバッグ」を購入するつもりなら、思い切ってミニorビッグバッグをご検討ください。

 

FURLA メトロポリスミニクロスボディショルダーバッグ

ミニ財布、スマートフォン、他メイク道具までインできる収納性の高さも魅力です。

 

5.バブーシュ靴

WEAR

 

サボ、バブーシュ。

呼び方は色々ありますが、要はかかとのない靴。

これを履くだけで、こなれ感が急にアップするから不思議なものです。

 

初めからかかとのないタイプを選ぶも良し、かかと部分は潰して履ける2wayタイプもございます。

 

nano・universe ローファーバブーシュ

バブーシュサンダルに、ローファーデザインを落とし込んだクラシカルな一足。

 

【otonaMUSE 5月号掲載】 STIL MODA/バブーシュパンプス/L

かかとを折ってバブーシュのように履くことができる2wayデザインのパンプス。

 

6.ナチュラルテイストな帽子

WEAR

 

帽子で紫外線対策をしつつ、オシャレ度も高めたい。

柔らかめの素材の、麻やヘンプ系で出来た帽子は、それを被るだけでオトナカジュアル要素が…なんだか先ほどのバブーシュと同じことを申しておりますが、お帽子は意外と活躍するのです。

 

というか、夏近くになると麦わら帽子+サングラス女子が増加します。

 

Dieu(ディュウ) つば広ペーパーHAT

つば部分にワイヤーがはいっているので形も自由自在!

 

nano・universe ビッグフレームファッショングラス

クラシカルなフレームにゴールドのパーツを合わせた上品なデザイン。

 

7.セットアップワンピース

WEAR

 

ワンピースは既にお持ちの方は、上下別々でも楽しめるセットアップワンピースがおすすめです。

ウエストマークデザインのものにすれば、着痩せ効果も期待できます。

 

【CHIPIE/シピー】小花柄スリットスリーブブラウス【WEB限定】

大人っぽい落ち着いた小花柄が甘くなりすぎず、エレガントな印象。

 

【CHIPIE/シピー】小花柄スリットロングスカート【WEB限定】

トップスをインして着ると、レースアップ部分がスタイリングを引き締め、アウトにして着ても、腰回りのスッキリとしたシルエットを叶えてくれる1着。

 

8.歩きやすいヒールサンダル

WEAR

 

バレエシューズやバブーシュなどのぺたんこ靴が主流の今、何を申しているのかと思われるかもしれませんが、ローヒールもよいものです。

ぺたんこ靴は可愛らしく歩きやすいので、スタメンメンバーであるのは変わりません。

しかし、レディ感や脚長効果、着回し力を求めるなら、6cm以内のローヒール靴がおすすめです。

 

ヒールがあればオールテイストの服に合う

カジュアル、シンプル、フェミニン…どのファッションテイストにも似合うのが、ローヒール靴。

ぺたんこ靴だと、フェミニン系の服とは少々相性が悪い時もあり、結局はある程度のヒールを求めてしまう現状。

 

SLOBE IENA CARMEN SALAS スエードスカラップサンダル

大人可愛く、歩きやすく、お値段もお手頃。

 

高すぎるヒール、ヒールが細いものは疲れやすい

ただし6cmのヒール以上だと、日常で使用するのはつらいものです。

特にヒールが細いと、疲れやすくなります。

 

高身長の方は思う存分、ぺたんこ靴をお楽しみください。

 

JEANASIS チャンキーヒールミュール

レトロさを思わせるシルエットがポイントで定番のブラックとブラウンに加え、ビンテージサテンのような表面感の生地を使用した他にはないレッドとグリーンを加えた4色展開。

 

9.腕回りをカバーするボリュームスリーブトップス

WEAR

 

腕の太さが気になるアラサー女子に朗報です。

ぜひ袖周りが大きいデザインのトップスを選んでみてください。

視覚効果で、腕が細く見えますのでね…!

 

【CHIPIE/シピー】ギャザースリーブブラウス

特徴的なギャザーを寄せた袖は、張りのある生地を使用しているので甘くなり過ぎないデザイン。

 

ミルブロウズ 端正なハリ感素材で仕立てたレース遣いのラッフルスリーブブラウス

一枚で着映えしたい夏だから レース&ラッフルスリーブで華やぎ度アップ。

 

30代だからこそ、もう一度自分のファッションを見直そう

30代女性ファッションライターが選ぶ、夏のレディースファッションアイテムでした。

トレンドに敏感な女性なら、欲しいものはオールシーズン絶えず、ウィッシュリストは日々更新されていく…そんな状況だと思います。

 

30代は、一度自分のファッションを見直す転換期でもあります。

それまでの服装のままでは、どうしても食い違いも発生してきます。

 

もちろん、着たくないテイストの服を無理に着ても、輝くことは難しいかと思います。

着たい服を着るという意識は素晴らしいことです。

ですが、どうしても「あれ?去年まで主役ワンピだったのに、今年着たら似合わないぞ?」「なんか若作りに見える」と一回でも思ったなら、それは自分のセンスをアップデートするときです。

 

今まで購入していたブランドとはまた別に、少し年齢層を上げたブランドにも視野を広げてみてください。

好きなテイストを保ちつつ、自分の年齢に合ったファッションを見つけるチャンスかもしれません。

 

「この服を着たい」という意識なのか、「自分が綺麗に見える服を着たい」という意識なのか。

自分のファッションに対する価値観を、改めて探ってる時期なのではないでしょうか。

Tagブランド・ショップ・メーカー関連タグ

Tagこのコラムに関するタグ

この記事を書いたコラムニスト

関連コラム