【第74弾】超ゾッとする「意味が分かると怖い話」まとめました(解説付き)
【意味怖】最新版!意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第74弾。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。短編も長編もあります。
話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第74弾。
「意味が分かると怖い話 第1弾~第73弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。
高1の夏、僕のクラスに転校生がやってきた。
名前はA。彼はとっても変わった人間だった。
自己紹介の時も何も話さなかったし、
その上クラスメイトの顔をじろじろ見ながら
「家…公園…車…病院…病院…エレベーター……」などと
意味が分からないことをブツブツ呟いていた。
その不気味さに、クラスのみんなが絶句。
それからというものAは、案の定クラスにもなじめず孤立していた。
だからといって、いつもブツブツと呟いているAは不気味だったので
いじめられたりはしなかった。
ある日、Aが突然授業中にガタガタと震え出した。
「どうしたんだA!」先生が駆け寄ると、
Aは窓から反対側の校舎を指さして
「…向こうの人達は?」
「え?あっちの校舎にいるのは全員2年生だけど?どうした?」
「飛行機…飛行機……飛行機…飛行機飛行機飛行機飛行機飛行機飛行機…
うああああああああああああああああああああああああ」
叫び狂うAに、クラス中が怯えた。
でもみんながもっとAのことが怖くなったのは、この後だったんだ。
Aは、人の顔を見るとその人が死ぬ場所が分かる能力を持っていた。
窓の外に見た2年生が、修学旅行で飛行機事故に遭い死ぬことを予言していた。
仲の良い友達と、夜中に心霊スポットに行ったんだ。
そこは全国的に有名な心霊スポットだった。
霧がかかってて、かなりおどろおどろしい雰囲気ではあったものの
特に変わったことは起きなかった。
「なんかつまんねーなー」とか言いながら
車に乗って帰ってたんだ。
ひとつ気付いたんだけど、車走らせて帰ってる途中、
すれ違う車が毎回俺らの車に向かって、パッシングしてくる。
パッシングって「危険ですよ」とかそういう意味なんだけどさ、
なにが危険なんだ?
その後コンビニで車の様子見てみたけど特に何もなかったし、
ただ友達が車酔いしたのか、具合悪そうなだけなんだよね。
自分たちからは見えていない位置(車の上など)に、霊がついていた。
友達が具合悪いのも、車酔いではなくそのせい。
一仕事終えた俺は、
風呂から出てきてそのままベッドに入った。
今日は体力を使ったので、ぐっすり眠れそうだ。
すでにウトウトしている。
なのに、あと少しで眠るってところで
「ドンドンドン!」と大きな物音で目が覚めてしまった。
ちくしょう、ふざけやがって。
俺の睡眠を邪魔するな。
その後も物音がうるさいので、イヤホンをしてみたが
それでも物音が気になって眠れない。
俺は、寝るのをあきらめて、待つことにした。
それからしばらく扉を叩く音は続いたが、
どんどんと音は小さくなり、最後には音が止んだ。
やっと終わったか。
これでぐっすり眠れそうだ。
しかし、炊事に洗濯…
色々と面倒になるなぁ、まぁいいか。
一仕事とは殺人。
この男は、妻をお風呂場で殺害した。
妻はまだかろうじて生きていて、扉を叩いて助けを求めていたが、最終的に命尽きた。
俺のマンションに、すげー綺麗な女の人が住んでいる。
その女の人は、華道をやっているらしく
よく着物姿で出かけているんだけど、それが尚、色っぽくて素敵だ。
ただ、そんなに美しいからこそ、ストーカー被害にはかなり悩まされていると
噂はマンションの人から聞いていた。
俺も心配していたけど、俺にできることはないし…。
そんなある日の夜、突然「ぎゃーーーーーーー!」と悲鳴が
彼女の部屋の方向から聞こえてきた。
その声は、彼女の声とはかけ離れていたが、
なんだか嫌な予感しかしなかったので、彼女の部屋まで向かった。
鍵が開いていたので、中に入ると血だまりが…
しかもそこにいたのは、見知らぬ男だった。
足の裏から大量の血が噴き出しているようで、苦しんでいる。
その男は、どうやら何度か侵入をしていたらしく
彼女を悩ませていたストーカーだった。
そこへ帰ってきた彼女は、その血だまりを見てあまり驚いてはいなかった。
華道に使う剣山を踏んづけてしまった。
おそらくたまたま落としていたのではなく、ストーカーの侵入を想定して
入口付近に置いていた。
ある日、近所の道を歩いていると
ふと見上げたマンションの部屋から、
綺麗なお姉さんが、こちらに手を振ってきました。
もちろん、僕は笑顔で手を振り返しました。
次の日もその道を通ったので、マンションを見上げると
またお姉さんがこっちを見ていました。
結構遠くだったのでよく見えないですが
なんだか踊っているようにも見えます。かわいいなぁ。
僕は思わず微笑んでしまいました。
次の日もお姉さんはいました。
後ろから、彼氏かな?お姉さんに抱き着いていました。
いいなぁ、あんな綺麗な彼女がいるなんて。
あ、彼氏と目が合っちゃった。目をそらして早歩きしました。
次の日、マンションの下にはたくさんの人とお巡りさんがいました。
僕は気づいてしまったんです。
ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
お姉さんは監禁されていた。
踊っているように見えたのは、助けを求めて暴れていた。
彼氏が後ろから抱き着いているように見えたのは、犯人が後ろからお姉さんを刃物で刺していた。
「意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
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