【第80弾】最新版「意味が分かると怖い話」最強にゾッとする結末5選(解説付き)

【意味怖】最新版!意味がわかると怖い話まとめ(解説あり)第80弾。解説を読んだらゾッとすること間違いなし。読むか読まないかはあなた次第です。短編も長編もあります。

執筆者: MI 職業:ライター

 

結末怖すぎ…

話の本当の意味を知ったら、思わずゾッとしてしまう「怖い話」第80弾。
意味が分かると怖い話 第1弾~第79弾」よりも、更にレベルアップした”ゾッとする話”を届けます!
読むか読まないかはあなた次第です。

 

1.妹

 

ぼくの妹は病気なんだ。

とってもめずらしい病気だから、お医者さんも治せないんだって。

妹はね、毎日お薬をのんでるの。

そのお薬をのまないと死んじゃうんだって。

でもそのお薬は、なかなか手に入らないお薬だから、

お母さんはいつもそのお薬を手に入れるために大変そう。

お母さんは、いそがしいから、ぼくとは遊ぶ時間はないって。

ぼくだって、お母さんと遊びたいよ。

 

ぼくはお母さんと遊ぶためにある作戦を実行した。

すると、お母さんは泣いていた。泣き叫んでいた。

でもしばらくしたら、お母さんはぼくとよく遊んでくれるようになった。

 

これって作戦が成功したってことだよね?

 

解説

「ぼく」は妹を殺すために妹の薬を隠した。

 

2.月面

 

私は今、友人と月面にいる。抽選で当たったのだ。

宇宙服を身に着けた私たちは月面から地球を眺める。

 

「あれが地球なのね…」

「うん。あちこち光っているね。」

「そうね…ここに来れただけでも幸せなのよね私たち。」

「‥‥。」

 

「あの光はいつ消えるのかな?」

「当分は消えないんじゃないかな…?」

「そうね…」

 

解説

「うん。あちこち光っているね。」

地球で光っているのは、核戦争の光。二人は運よく月へ避難できた。 

 

3.行方不明

 

彼女と数週間前から連絡が取れない。

共通の友人もみな連絡が取れないようだった。

 

さすがに心配になった俺は、彼女の家に行った。

母親が出迎えてくれ、彼女の部屋に案内してくれた。

彼女は帰ってきていないそうだ。

 

前に来た時と家具の配置がずいぶん変わっているようだった。

彼女の趣味に合わなさそうなアイドルの大きなポスターも貼ってあったし

なんだか強いラベンダーの香りがする。

彼女はこんな好みだっただろうか…。

 

ふと机を見るとパソコンがあった。

彼女のパソコンでよくゲームをしていたのでロックを解くパスワードは知っていた。

2人の付き合った記念日だ。

パスワードを入力して開くと、すぐにメモの画面だった。

 

「かちとなのいかい らのちちとちみみみに のらすらとちすいすな のなすなかかいすな」

なんのことだか全然わからない。何かの暗号なのだろうか。

 

すると下の階から声が聞こえた。

どうやら彼女のお母さんが夕飯を食べていかないかと言っているようだった。

 

解説

「かちとなのいかい らのちちとちみみみに のらすらとちすいすな のなすなかかいすな」

をローマ字入力すると「tasukete okaasannni korosareru kurutteru」
『助けて お母さんに 殺される 狂ってる』

彼女はもう既に殺されていて、大きなポスターで血痕を隠し、ラベンダーの香りで臭い消しをしていた。

 

4.子供の声

 

俺は築数十年の木造アパートに住んでいるんだけど、

隣の部屋の住人がすごく迷惑な人なんだ。

 

見た目は真面目そうで、雰囲気のよい女性なんだけど

子供がいつも大声でワーワーうるさい。

 

我慢ができなくなった俺は、外で女性に会った時に

やんわりそのことを言ってみると、

謝られたが、子供が言うことを聞かないのか一向に改善されなかった。

 

ある日、もう本当にうるさくて我慢できなくて

対抗するかのように、ラジカセで大きな爆音を鳴らしてやった。

すると、なんともあり得ないことに更に対抗するかのように

子供が大声で遊び回る。

 

プチンとキレた俺がラジカセの音を最大音量にしてやろうとした

その瞬間、急に静寂が訪れた。

 

…停電だ。

ラジカセの音量をマックスにしただけで停電するこのボロアパートって…。

って思ったけど、俺がやってることって超迷惑行為だったわ…と少し反省した。

 

解説

隣の部屋に子供はいない。

隣の部屋は、録音された子供の声をラジカセで流していた。

 

5.停電

 

この間、夜中までパソコンでゲームやってた時

いきなりプツンッて停電したんだ。

 

夜中だから真っ暗だし原因も分からないし、怖すぎて泣きそうになりながら

引き出しからやっとこ懐中電灯出してつけようとしたら電池切れ…。

 

ちょうど勝手口から出たところにコンセントがあるんだが
それ実はお隣さんのなんだよな。

何故こんなところにあるんだって話なんだけどさ、

この時ばかりはコード引っ張ってさして電気スタンドつけた。

 

そしたら俺のパソコンラックの上に何かあるのが見えた。

近づいてよく見ると、包丁だった…

俺はもう怖すぎて号泣。

 

もちろんうちの包丁じゃない。

 

解説

実際には停電ではなくブレーカーを落とされた。

暗闇の中何者かが「俺」を殺そうとしていた。

 

さいごに

意味が分かると怖い話」いかがでしたでしょうか?
これからも、どんどん紹介していくので、下の一覧ページをブックマークしてくださいね!

 

 

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 コラムニスト情報
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