ぽっこり出た下腹を凹ませたい!腰周りの贅肉を落としたい!オバサン体型の原因と治す方法を紹介。スタイルを維持するためには、日頃からインナーマッスルを鍛えるのが効果的です。
こんにちは。アンチエイジングアドバイザーの大森美有です。
- 「腰周りにお肉がついて、後ろ姿がみっともない」
- 「年齢とともに、下腹がぽっこりしてきた…」
こんなお悩みはありませんか?
お腹周りにお肉がついていると、パンツを着こなすのも一苦労。
せっかくおしゃれをしても、お肉のせいで台無しなんてことも…。
そこで今回は、おばさん体型を克服する方法と、下腹部・腰周りのお肉がなかなか取れない理由と対策をご紹介します。
骨盤に大きく関わる筋肉の一つに、「腸腰筋(ちょうようきん)」があります。
腸腰筋が衰えると、骨盤の歪みが引き起こされます。
すると、贅肉が付きやすくなったり、腰周りのお肉やポッコリお腹、お尻が垂れるといった”おばさん体型”の原因になるのです。
腸腰筋は、大腰筋と腸骨筋の2つから構成されています。
大腰筋は、腰椎の左右から骨盤を通り太ももの付け根まであり、腸骨筋は、腸骨の周りに付着するかたちで付いた筋肉です。
つまり、腹部内側部分の筋肉(インナーマッスル)ということです。
腸腰筋は、老化が進む30代頃から急激に衰えやすくなります。
また、運動不足の人や姿勢の悪い人、座り方でも衰えてしまうことがあります。
特にデスクワークの人や、日常生活において座っている時間が長い人は、腸腰筋が収縮されたままで固くなりがち。
年齢に関係なく衰えやすくなってしまいます。
まずは、腸腰筋を鍛えることから始めましょう。
腸腰筋を鍛えるのには、階段の昇り降りの動作が非常にお勧めです。
踏み台を使って昇降運動を行えば、自宅でも気軽に取り入れられますね。
最初は20分くらいから始めて、徐々に時間を伸ばしていきましょう。
大股ウォーキングは、太ももを高く上げ、歩幅約1.5倍大きく歩きます。
足を根元から降り出して歩くように意識すると、腸腰筋が鍛えられます。
10分以上行うと良いでしょう。
水中でのウォーキングも効果が期待できます。
お尻歩きは腸腰筋を鍛え、骨盤を正しい位置に戻します。
反り腰の改善にもGOODです。
1. 床に背筋と足を伸ばして座ります。
つま先は立ててください。
2. お尻で左右交互に前に10歩進み、後ろに10歩戻ります。
毎日5~10セット行いましょう。
腸腰筋を鍛え、骨盤が正しい位置に戻ることで、ポッコリお腹を改善し、ボディラインを整えます。
血流も良くなり、代謝もアップ、痩せやすいカラダをつくります。
また、骨盤の歪みが原因で起きていた、肩こりや腰痛、神経痛、生理痛、生理不順、便秘などのさまざまな症状の改善も期待できます。
老化や生活習慣が原因で衰える腸腰筋。
お腹や腰周りの贅肉が増えてしまう前に、しっかり鍛えて、スタイルを維持したいですね。
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マダムNORIKO
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