FLEA MARKET

フリーマーケット

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フリーマーケットとは?

フリーマーケットとは、公園や広場などで、個人が自分の使っていた古物や家庭の不用品などを持ち寄せて開催する古物市のことです。「蚤の市(のみのいち)」や「ガレージセール」とも呼ばれることもあります。また、フリーマーケットは、一般的に「フリマ」と省略されて呼ばれています。

最近では、若者・ファミリー向けの大規模イベントとして開催されるものを「フリーマーケット」と呼び、歴史のある古物市を、「蚤の市」「ガラクタ市」「ボロ市」と、呼び方を分けて使うケースもあります)

現在では、全国各地で様々な主催者によりフリーマーケットが開催されており、出店数20店舗ほどの小さなフリーマーケットから、1000店舗近くが出店する大規模なフリーマーケットまで、大小さまざまな規模のフリマが開催されています。
東京の明治公園、代々木公園、大井競馬場などの大規模会場で行われるフリーマーケットは人気があり、毎回多くの人でにぎわっています。

フリーマーケットでは、古着や日用品などさまざまなものが売買されていて、ほとんどが中古品ということもあり、格安な価格で商品を購入できることが大きな魅力となっています。中には古美術品やヴィンテージ品など、普通の人ではわからないような価値のある掘り出し物が出品されていることもあります。

昨今では、環境への関心の高まりや、リサイクル活動の一環としてフリーマーケットの注目が高まっており、また、不況による個人の節約志向や、副収入の確保の一環として、フリーマーケットの参加者や主催団体も増えています。

ほとんどのフリーマーケットは誰でも気軽に参加することができ、趣味やレジャー感覚で参加する人も多く存在します。楽しみながら環境に貢献できることもフリマの魅力の一つです!

フリーマーケットの歴史

フリーマーケットの起源は、フランスで1860年頃、骨董品を扱う市場として始まった「蚤の市(flea market)」です。
アメリカでも、1970年代に入らなくなったものを自宅のガレージで売る「ガレージセール」が西海岸で始まり、その後、自宅のガレージだけでなく、集会場や公園で集団で不用品を販売する「フリーマーケット」「スワップミート」が盛んになりました。

日本のフリーマーケットは、アメリカに近いスタイル。日本では、1975年から1976年の「アメリカ建国200年祭」キャンペーンでアメリカのフリーマーケットが紹介され、1979年10月に大阪で日本フリーマーケット協会が「第一回フリーマーケット」を開催したのが始まりと言われています。

本来、フリーマーケットは「蚤の市」の意味である「flea market」と表記されますが、誰でも気軽に自由に参加できるようにという意味で「Free Market」と表記している場合もあります。

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