想像「できない」世界へ - Latte

想像「できない」世界へ

  • 旅行期間: 2011/03/06
  • 作成日:2015/05/27 15:27
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ウユニ塩湖。
世界一周の出発時点から「世界一見たかった観光地」と言っても過言ではない、
彼の地へついに。
(2011年の日記です)http://h-b.asia/2011/03/06/uyuni/


旅に出る前、何処へ行こうかと色々想像を膨らませた。

合コンもそうだが、この事前の妄想がある意味一番楽しいのかもしれない。

旅の雑誌や写真集、エッセイを購入し、
すばらしい文章や写真たちを眺めては興奮し、
その場に行った自分たちを想像し。


あの景色をこの目で見てみたい。
あそこで吸う空気はどんなだろう?
あの人の目は何を見つめているのだろう??


こうして僕らは、何年も前から少しずつ、
世界一周旅行に近づいていった気もする。


そんな中、ウユニほど僕の、
想像に必要な脳のどこかを刺激した場所は、無い。


空と地面の境界線がない、
青と白の異次元の世界。
世界中のいろんな写真を見たけれど、
ウユニは別格だった。

はっきり行って意味不明。
なぜそうなるのかも、何がどうなっているのかも、
そしてこの地に立った時どう感じるのかも。



僕らはついに、その地に立った。
夢にまで見た、青と白の異次元空間に。




最初、4×4が塩湖に突入した時。
前後左右に真っ白の世界が広がったその時。
その瞬間の感覚は言葉にならない。


僕らはただただウォーだかグォーだか言葉にならない声を発し続け、
でも何故だか分からない笑みが顔全体に広がっていた。






想像を超えた世界。
いや、これは想像「できない 」世界だ。


どんなにすばらしい写真も文章も、
この世界を表現し伝えることは、できない。
断言できる。




その地に立った感覚、
そして感動やその時頭に浮かんだ何か。


その場に立つと、
5感(6感?)が総動員され、新たな「世界」が創られる。


宮古島で珊瑚の浅瀬の外に広がったdeep blue、
ナミビアやサハラの砂漠で経験した果ての無い無の世界、
インドカルカッタで突きつけられた壮絶なリアリティ。
思い出すとき頭に蘇るのは、
景色だけでなく臭いや温度、感情を持った「世界」。



そして今回、ウユニの異次元空間が、
薄っぺらいgoogle earthのビジュアルではなく、
ひとつの「世界」として自身の中に新たに創られた。



新たな世界を蓄積していく喜び。
それがどれだけ実利のある事だかわからないけど、
ひとつ言えるのは、最高にキモチいいという事。



だから僕は、旅が好きなんだな。


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