砂漠でラクダと過ごす異次元な1日 - Latte

砂漠でラクダと過ごす異次元な1日

  • 旅行期間: 2014/04/25 ~ 2014/04/26
  • 作成日:2015/08/23 23:14
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世界一周の旅の途中、モロッコに約1ヶ月弱滞在しました。そのとき、死ぬまでにやりたいことの1つであった”ラクダに乗ってサハラ砂漠に行くを実現させることができました。ラクダには乗ったことあったけれども、砂漠は初体験!全てが夢なのか現実なのか、CGなのか本物なのかと思うほどの景色が待っていました!


◼︎◼︎1日目◼︎◼︎


モロッコに入って3週目。前日の夜に夜行バスで迷宮の町フェズを出発し、早朝にサハラ砂漠の入口の村メルズーガに到着しました。


バスを降りた場所には何もなく、ただ茶色い土造りの家が点々と並ぶだけでした。そこでひときわ目立つ青色の伝統衣装に身をまとった人が1人。泊まるホテルのオーナーのアリさんです。彼の車でホテルに向かい、シャワーを浴びて一休み。


いよいよ夕方から憧れだったサハラ砂漠へ向かいます!


夕方5時。アリさんに呼ばれて、入り口に行くとラクダのお出迎え!




この日のツアー参加者は私の友達の他に、アメリカ人グループを入れて合計9人の大所帯です!太陽を遮るものも無いため、事前に買っておいたスカーフをアリさんに砂漠風に巻いてもらい、いざ出発です!



進み始めて数分もすると、すでに一面砂漠の世界になりました。最初は興奮して話していた私達も、ふと話すのを止めてみる…


聞こえてくるのは、優しく横切る風の音と、サラサラの砂漠の上をしっかり歩くラクダの足音、そしてたまに聞こえる鳥の鳴き声。一瞬にして、どこか異次元の世界にいるような気になります。


この日はベルベル人も"one of the best day!"(最高に天気のいい日だ!)と言うほど、雲一つなく澄んだ青空にオレンジの砂漠が映えてCGに見間違えるほど。


私たちにとっては既に砂漠の中でしたが、原住民ベルベル人のアリさん達にとってはここからが本当の砂漠のようです。入る前にラクダを降りて、正座をして何かを唱えていました。ラクダも正座です。とても神聖な場所に入るようです。


以前ラクダに乗った時にも思ったけど、ラクダの顔ってとても乙女顔です。まつ毛が長くてタレ目。実は可愛らしいのです!


それとは対照的に、座り方は面白い!なんというか、横から見ても後ろから見てもニヤけてしまいます。


砂漠に挨拶を終え、少し休憩をし再度出発です。砂漠の触感を感じたかったので、ラクダから降りて皆の後ろを歩いてみました。


日が暮れる前の砂漠はとてもサラサラで、足にまとわりついてきません。ただ、とても細かくて軽い砂にので歩くのは一苦労!足をとられてしまい、なかなか進めずにどんどん置いていかれました。


砂漠は風のアート。その日その瞬間吹く風によって、姿カタチが毎日毎分違うのです。という、ちょっとアーティスティックなことを考えてみたり。。



1時間半ほど進むと太陽も下がってきたので、私たちの影がどんどん長くなってきました。



メルズーガの村を出てから約2時間ちょっとすると、今晩の宿泊地が見えてきました!ここでラクダとは一旦お別れです。


今晩はこのテントに宿泊です。もちろんシャワーやトイレはありません!かろうじて豆電球とガスがつきます。


アリさんの提案で、夕飯ができるまでの間に日の入りを見に砂漠のできるだけ高いところまで登ることにしました。


もう沈み始めている太陽に焦りながら前に進むも…


足がとられてまったく進めない!一歩踏み出しても、柔らかい砂に飲み込まれて同じ場所で足踏みをしているよう。体力のある男の子達は息を切らしながら頂上へ行き、私は友達と途中でギブアップしました。


砂漠へ沈む夕陽は大きくて丸くて、照らされる砂漠の色はどんどん濃い色に変わっていきました。


10分ほどで日が沈むと、一気に空気がヒンヤリとし、裸足で感じる砂もしっとりとしてきました。


登ってきた砂丘を勢いよく駆け降りると、テントではベルベル人の2人がモロッコ伝統料理のタジン鍋を作っていました。


砂漠の上にマットをひきテーブルを置き、キャンドルに火をつけて屋外で夜ごはんです。


野菜とオリーブたっぷりのタジン鍋は、優しい味で驚くほど美味しかったです。砂漠で食べてるから、なおさら美味しく感じたのかもしれません!


食べ終わってそのまま皆で仰向けに寝ると、目の前に見えたのは満点の星空!プラネタリウムよりも、今にも落ちてきそうなほど間近でくっきりと星が見えました。流れ星は数秒に1回は流れるし、いくつもの衛星が動いているのも見えた時には、これまでにないほど幸せを感じました。


星を存分に満喫しテントに戻り、ちょっと砂だらけのベッドで休みました。




■■2日目■■


朝5時45分に起きてそのまま砂漠を歩き、朝6時すぎの日の出を待ちました。


まだ月の残る空がだんだんと明るくなっていきます。


昨日砂漠に沈んでいった太陽が、反対側から徐々に上がってきます。砂漠の朝は太陽が出ていないときはフリースが必要なほど寒いですが、日が上がってくると太陽のありがたみを感じます。


日が昇ると私たちも帰路につきます。


ラクダは昨日別れた場所で足をくくられたまま座っていました。厳しい砂漠で生き延びれるラクダは、数日間飲まず食わずでも平気だそうです。


昨日と同じラクダに挨拶をしますが、更に眠そうな顔していますね。


昨日とは違い、朝の湿気で砂はひんやりと、しっとりとしていてとても気持ちいい!


なんの目印もない広大な砂漠を迷うことなく進むベルベル人たちに尊敬します。どうやって戻る道が分かるんでしょう。



昨日の夜中は砂嵐があったのもあり、行きとは全然違う風景が広がっていました。砂山の高低差が大きくなっていました。


こんな模様のある場所も所々ありました。アートです。


朝9時前、メルズーガの村に戻りました。2日間私を運んでくれたラクダともバイバイ。ホテルに戻るとさっきまでいた砂漠が目の前に見えました。


いつかやってみたかった"ラクダに乗ってサハラ砂漠へ行く"を実現しましたが、今でもあれが夢だったような気がします。あれほど壮大な砂漠に放り出されると自分はいかに小さい1人の人間なのかを感じられました。


自然は偉大です!子供ができたら絶対に見せたい景色の1つになりました。




  • はるぴー

    砂漠ってこんなに綺麗なんですね!
    世界一周うらやましいです(;゚Д゚)♡

    3年前 | いいね! 0
  • > はるぴー:
    そうなんです。私が行った日は運よく本当に天気が良くて、最高な経験ができました。なかなかこうゆう場所は日本からでは行けないので、世界一周中に行けて良かったです!はるぴーさんもいつか行ける日がくるように願ってます♪

    3年前 | いいね! 0
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