10年ぶりの命日祭② - Latte

10年ぶりの命日祭②

  • 旅行期間: 2016/09/02 ~ 2016/09/12
  • 作成日:2017/06/04 09:42
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パキスタンのパンジャーブ州にあるラホールから約80kmほど離れた小さな町パットーキ。
パットーキにある聖者廟Baba Abbas Pattokiで催される命日祭に初めて出向いたのはもう10年以上も前になりますが、最後にパットーキを訪れてからもう10年程になります。
今年は10年ぶりにBaba Abbas Pattokiでの命日祭に参詣しました。

3日間執り行われる命日祭。

昼間は結構のんびりとしているが、廟内では必ずどこかでドール(両面バチ打ち大太鼓)の音色とともに、その音に合わせてダマール(舞踏が一番近い日本語だろうか)をする人と、ドールワーラーとダマールを取り囲むような観客の輪がある。


普段とは違って命日祭のときはダマールする女性を見かけることができる。

特に、ここパットーキの命日祭では昼間は女性のダマールを見る機会は多い。

10年ほど前、パットーキの命日祭に初めて参詣したとき、旅行者である自分もドールの音に合わせてダマールをさせてもらうことができた。

あのダマールがひとつのきっかけとして、私達は夫婦揃ってその後パキスタンにのめり込むことになったのだが・・・。


命日祭は聖者が神と結婚したことを3日間かけてお祝いする。

パキスタンでは結婚式は3日間お祝いが続くので、命日祭も3日間なのだ。

3日間を過ぎてもまだ余韻が残っていて、一週間近くかけて徐々に日常モードになっていくほどの大きな命日祭もある。

命日祭にやってくる人たちは老若男女、皆ワクワクしている。

そして、そんな命日祭にやってくる旅行者には『よく来てくれたな』と本当に親切にしてもらえることも多い。

また、普段聖者廟で過ごしているマランゴ(求道者)達の晴れ舞台でもある。

一張羅に身を包み、ここぞとばかりにダマールを見せつける。

普段は見かけないが、命日祭のときだけ再会できるマランゴ達もいる。

懐かしい人達との再会は本当に嬉しいもので、特に今回のパキスタンは数年ぶりということもあり、再会した人達も喜んでくれたのが幸せだった。

『おまえら、元気にしてたんか』

『久しぶりやけど、おまえら何してたんや』


時間になると流れるアザーン(礼拝への呼びかけ)の時を除き、とにかく音が鳴り止まない聖者廟。

祭りは夜になると本格的に盛り上がってくる。

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