後輩部下の指導にお悩みの方必見!会話上手さんから学ぶ「褒める」テクニック

執筆者: 大西 紘平 職業:アパレル接客・暮らしガイド
上手な褒め方とは

人間なら誰でも褒められたら嬉しいですよね。

ちょっとしたことでも褒めてもらえたら気分も良くなります。

逆にこちらが褒める機会も多くあります。仕事に限らず、褒めるのが上手な人に憧れるのではないでしょうか?

褒めるときに大切なポイントは"自然さ"と"タイミング"です。

この2つのバランスを取って褒め上手になりましょう。

 

 

メリハリを利かせる

常に怒っている人、逆にべた褒めしてる人、両方が居ますが、どちらも極端だと感じたことはありませんか?

時に怒ることも大切ですが、逆にほどほど褒めることも大切です。


あまり普段から褒めすぎると周りの人から「この人なら怒らないから安心」、「褒められて当たり前」、と思われることもあります。

たとえば仕事でミスをしても怒られない、むしろ褒めてくれると思いこんでしまう人も出てくるのです。

褒めるときも程々にしましょう。

「さりげなく」を大切にする

褒めるのが苦手な人はどうしても「わざとらしい」と思われてしまいがちです。

褒めるときはごく自然体を意識しましょう。

会話の流れを掴んでから褒めることが重要です。

ダメなところを先に言う

仕事でミスをしたとき、まず最初に怒ってしまいませんか?

そのまま怒りっぱなしでフォローを忘れてしまうことがあると思います。

もしミスを指摘するとき、ダメ出しをするときは最初に伝え、その後フォローで褒めるようにします。

そうすると相手の感情も落ち着き、負担を和らげてくれるのです。


実はお店の店員さんがたまに使うテクニックでもあります。た

たとえば商品のマイナスポイントを先に伝え、それをフォローするようにメリットを挙げます。

そうすれば購買意欲が湧き、購買に繋がるからです。

人間は先に伝えられたことより、後から伝えられたことを頭で考えるのです。

先に褒められて後で怒られる場合とその逆、どちらが好印象でしょうか?

大半の人が後者と答えます。

めるときはこの事を意識してみてください。

 

笑顔を忘れない

笑顔は相手に好印象を与え、心理的な負担を和らげてくれます。

褒めるときも笑顔を忘れないようにしましょう。


ごく当たり前のことですが、褒めるのが苦手な方は真顔で褒めることが多いのです。

相手に不信感を抱かせてしまいますので、笑顔を忘れずに。

笑顔が苦手な方は毎日行う笑顔トレーニングも良いですよ。

 

 

ゆっくりと喋る

早口になると相手に気持ちが伝わらず、逆に焦らせてしまいます。

褒めるときも同様にゆっくり喋るようにしましょう。

 

小さなことも見逃さない

相手が身につけているアクセサリーや使っている文具など、小さなことも褒めるきっかけにつながります。

仕事で落ち込んでいる後輩が居たらフォローの切り口にしてみましょう。

そこから更に会話を広げていけば、次の"褒めポイント"を見つけることもできますし、もしかすると何に悩んでいるのか分かることもあります。

 

さいごに

褒めることは難しいようで、実は簡単です。

難しいと感じている方は意識しすぎているのかもしれません。

褒めるときはごく自然に、意識しないことが大切です。


褒めるのが得意な人は上司からも後輩からも慕われ、良好な人間関係が築けます。

今日から褒め上手になってみませんか?

 
 コラムニスト情報
大西 紘平
性別:男性  |   現在地:香川県  |   職業:アパレル接客・暮らしガイド

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服飾専門学校を卒業後はアパレル業界へ数年間身を置いていました。
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