「着物の分類6つ」結婚式やお茶会に和装を選んでみませんか?
着物の種類についてご紹介。礼装にあたるような留袖や、訪問着、付け下げなど、フォーマルシーンの着物もあれば、小紋や紬(つむぎ)、浴衣のように普段着に分類される着物もあります。
その程度なら知っている。
そう言われてしまいそうですが、実は未婚女性でも「留袖」を着用することは問題ありません。
親しい友人の披露宴や、ちょっとしたパーティーなどに和服を着用すると華ぎます。
とは言っても、「着物の種類って?」という方は多いはず。
今回は「着物の種類」と相応しい着用シーンをお伝えします。
参考文献:海老名香葉子(1988)暮しの「かくし味」 二見書房.
着物の格において、1番の礼装です。
生地は黒い地色で染められており、五つ紋がつけられ、絵羽模様は、腰よりも下の位置に置かれています。
おもに、挙式で親族が着用するものです。
その際、帯は金色を用います。
黒以外の色合いです。
縮緬だけではなく、地模様を織り出したものや、綸子を用いることもあります。
黒留袖は五つ紋ですが、色留袖の場合は、三つ紋や一つ紋の場合もあります。
おもに、姉妹・親しい友人の挙式で着用するものです。
その際、帯は金色を用います。
絵羽模様がある正装で、帯の上にも下にも柄があります。
縫い目をまたいで柄が繋がっているのが特徴です。
親族以外の披露宴、お茶事、パーティーなどで着用します。
出産後の「お宮参り」にも着用できます。
訪問着との大きな違いは、柄の大きさや、縫い目での繋がりです。
訪問着を簡素化したものになります。
重苦しくないパーティー等で着用します。
五つ紋をつけ、黒の帯を合わせます。
葬儀の際に、親族が着用する礼装です。
訪問着・付け下げ等は、肩の方が上になるように模様付けされているのに対して、小紋は、模様が上下の方向に関係なく入っています。
礼装・正装でもなく、普段着という位置づけです。
「紬(つむぎ)」や「浴衣」も、和服としては普段着という分類に入ります。
披露宴に招待されたけれど、せっかくの訪問着が雨で台無しになるのは嫌。
そういう場合、招待客でも事前に予約をすれば、式場内にある美容院などで、着付け・ヘアメイクが出来るので安心です。
最近は、着付けが簡単に済むように最初からデザインされている物も多く発売されています。
「着物は苦手」という方も、まずは浴衣から、和装の味わいを楽しんでみてくださいね。
|
|
様々な資格・経験・知識を活かしてWebライター、コラムニストをしております。
購読して頂いた方々へ、ほんの少しでもお役に立てる内容を提供できる書き手で在りたいと思っております。
宜しくお願い致します。
【資格】
・眼科検査技師
・サービス介助士
・食育インストラクター
・メイクセラピスト
【他社Webサイト記事一例】
◆http://gippy.jp/writer/18
◆https://myreco.me/u/17462553567280758789
◆http://purelamo.com/author/chie
◆http://beauty.yahoo.co.jp/search?q=中根千恵
◆http://wooris.jp/?s=中根千恵&submit=検索
◆http://googirl.jp/entame-2/160515power001/
◆http://bimens.com/author/chie
◆http://woman.excite.co.jp/article/中根千恵/
【Facebook】
https://m.facebook.com/anank.chi?ref=bookmarks
|
|